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テーマ:世界遺産紀行(1117)
カテゴリ:旅日記~ペルー編~
![]() ペルーのナスカ台地から、新たな地上絵を坂井正人・山形大助教授(文化人類学)らの研究チームが発見した。全長約65メートルで、角を持つ生物のようにも見える。作物の豊穣(ほうじょう)を願って描いたとみられるが、似たような図柄は他に例がなく、生物の種類はまだ不明だという。幾何学模様以外の大型地上絵がナスカ台地で見つかったのは、1980年代以来だという。 研究チームは05年7月、米の商業衛星の画像を分析中に新たな地上絵を見つけ、今年3月の現地調査で未発見のものだと確認した。ナスカ台地の南部にある。地上絵が集中する台地の北部地域からは離れていて、観光用の航空機も上空をほとんど飛行しないため、見つからなかったらしい。付近には車が走行した跡があり、地上絵の一部は破壊されていた。 2本の角のように見える部分は、ナスカ王国が栄えた紀元前100年~紀元後600年ごろの土器によく見られる模様で、豊穣の儀礼に関係したと考えられるという。 先週のこのニュースに合わせてか、昨日の世界ふしぎ発見!はナスカでしたね。 ナスカの地上絵の保護に尽力したマリア・ライヘさんが1998年までご存命だったことにも、 楠田絵里子さんが支援されていたことにも驚きました。楠田絵里子さんのHP ![]() ナスカへは、2004年の8月に行きました。 4人乗りのセスナで、空中から地上絵を見学します。 ![]() ![]() 「宇宙飛行士」ですが、日本人の学生さんはガチャピンと呼んでいました・笑 ![]() ![]() 画面奥中ほどの建物が観測塔(ミラドール) ![]() その左右に手と木の絵。 画面上ではわかりづらいですね ![]() マリア・ライヘさんが建てた観測塔(ミラドール) ![]() ![]() 観測塔の下で、石に地上絵を削ったお土産やさんが2軒並んでいました。 写真右が、「ガチャピン」と命名した学生さんです。 セスナを下りたところで一緒になり、その後一緒に回りました。 数日後、リマの出発ロビーでも再会しました。 インドやカンボジアなど、旅の傾向がよく似ており、親近感を持ちましたが、今も元気にしているのでしょうか? ナスカは地上絵が有名ですが、 それ以外にも、人骨が散らばった墓地跡も興味深かったです。 ![]() また、夜にはホテルでプラネタリウムが見られ、 顕微鏡を通して月を撮影させてくれました。 ![]() マリア・ライヘさんはナチスが台頭した頃、 ペルーで数学教師を募集していることを知り、移住したそうです。 その時、38歳。 その後、彼女により有名な地上絵がいくつも発見、保護されました。 人生の転機を迎えた時期、そして教師として途上国に向かったことに 親しみを覚えてしまいましたが、私は2年で帰国します ![]() ![]() ![]() ![]() なんだか懐かしくて、思わずプロフィールをいじってしまいました。 違いに気づいてもらえたらうれしいな ![]() こっちのプロフも少しいじりました ![]() 写真等楽しんでいただけましたら、↓ぽちっとお願いします ![]() ![]() ![]() April 23, 2006 19:58:33 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 23, 2006 07:28:03 PM
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