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テーマ:旅のあれこれ(10736)
カテゴリ:旅日記~タンザニア編~
3/26(水)~4/5(土)まで、タンザニアに行ってきました。
私たちは2年で20日間の任国外旅行が認められており、 マラウイ隊員が現在、許可されているのは タンザニア、ザンビア、モザンビークの3国です。 ザンジバルやキルワ、ンゴロンゴロ、セレンゲティなどの世界遺産、 観光名所の多いタンザニアの場合、40日前までに旅程を提出して、 マラウイ、タンザニア両JICA事務所の許可を得なければなりません。 さらに到着後、安全情報などのブリーフィングを受ける必要があるため、 JICA関係者の受け入れは1ヶ月につき30人までと決められています。 (2008年3月現在) タンザニアは7~8月がベストシーズンと、先輩隊員から聞いていました。 でも、その時期は現職教員の再訓練プログラムが入る可能性があり、 3~5月はタンザニアの大雨期のため、直前まで迷っていましたが、 8月には見られない、ヌーの大群が見られるということで、 思い切ってこの学期休みに行ってきました。 2008年2月のインフレ率が16万4900%という ジンバブエの隊員が、利用を許可されないAIR MALAWI。 でも私たちがタンザニアに行くには、安全上、陸路は認められておらず、 ケニアも南アも経由できないため、AIR MALAWIしか手段がありません。 ![]() 今まで手書き、自由席、いろんなエアチケットをもらいましたが、 会社名の入っていない、白紙のチケットはこれが初めてです。 出国審査では、女性には女性の係官があたり、 財布や化粧ポーチの中身まで、鞄の中ほぼすべて開けられます。 「プライバシー」などという言葉は存在しません。 マラウイクワチャの持ち出しがMK 3,000までに限られているからだそうですが、 隣国にもっていったところで紙くず同然のマラウイクワチャ。 係官が物色しているとしか思えない。 私の化粧ポーチから、アイブロウライナーを物珍しげに確認、 「これは私(=係官)のものか?」と聞かれました。 同行のCは、ライターと防虫スプレーを2本とられ、 マラリア予防に不可欠だから、未開封の防虫スプレーを返して欲しいと 訴えたところ、あっさり返してくれましたしね。 安全対策の荷物検査とは思えない・・・ 機内から見るマラウイ湖 ![]() 朝の機内食。オムレツか目玉焼きか選べました。 ![]() ↑写真を見て、おかしな点にお気づきになりましたか? 「朝からビール」、確かにそれもおかしいんですけど ビール瓶が配られるのですよ。 ビールだけでなく、ファンタやコーラ、いずれも瓶。 がっしゃん壊せば、たやすく凶器となり、 ハイジャックしようと思えばできてしまうのではないか? 「荷物検査」に意味があるのか、ますます疑ってしまうのでした。 AIR MALAWIなぞハイジャックしたところで、 発言力にはなり得ないということでしょうか? 帰りにフルーツを持っていたら、「私の分は?」と聞かれました。 今日もぽちっ↓とありがとうございます 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2008 04:43:13 PM
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