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アジアの言葉を丸かじり

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2007年06月23日
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カテゴリ:文法について
もう梅雨入りしているはずなのですが、
今日は朝から晴れて気温が上がっています。

ちょうど、ホタルが飛ぶ季節になりました。
私が京都にいた頃は、銀閣寺の近くにある
「哲学の道」という川沿いの道を歩くと、
ゲンジボタルが飛んでいました。

今年も、出来れば見に行きたいものです。

ところで、ムシムシして梅雨の時、

★水虫のあなたに、とっておきの情報★

を書いておきます。

私は会社の寮に入っていた時、風呂マットで
水虫になったのですが、その後、10年ほど、
しつこく悩まされました。

皮膚科で処方された、クリームを朝晩、2回
塗り続けましたが、何度も再発しました。

苦労した割に、治らないのです。

ところが、ホームページで見つけた次の
お店で本当に、抜群の効果があるものを
見つけました。よほどしつこい水虫で
なければ、1日で治ります。

本当に、1日ですよ!

信じられないでしょう。でも本当です。

そして、さらに、効果がなかった場合には、
無償で、もう一つ、送って頂けます。

実は、私はこの薬を使っても再発しました。

けれども、使用方法など、メールできちんと
教えてもらえたので、そのとおりにしたら、
今はもう、治っているのです。そして、後日
本当に無償で追加の品を送って頂けました。

ここまで、読んで、まだ迷っているあなた、
悩んでいる時間があれば、今すぐ試しましょう。

来週には、そう快な、足が戻ってきますよ。


水虫君(木作液)へジャンプ


★とっておきの情報はここまで★

では、今週のテーマ「名詞の性」に入ります。

ドイツ語を勉強されたことはありますか?

私がドイツ語を勉強した時に苦しんだ、一つの
理由は、名詞に性の区別があるのことでした。
名詞に、男性、女性、中性の区別があるのです。

例えば、傘はドイツ語で、Schirm、ですが、
男性の名詞なのです。雨、Regen、も男性です。

何故だか分かりません。各名詞について、一つ
ひとつ覚えるのが大変でした。

ちなみに、ヒンディー語も、名詞の性の区別が
あります。

上の例では、傘をヒンディー語では、チャトリー、
ですが女性の名詞です。雨、バーリシュは女性です。
ドイツ語とは、反対ですね。


さて、アジアの言葉では、名詞の性はどうなって
いるのでしょうか。調べてみると、

<名詞に性がないアジアの言葉>

日本語、韓国語、中国語、タイ語、ペルシア語

<名詞に性があるアジアの言葉>

ヒンディー語、ラテン語、ロシア語

アラビア語(中性はない。男性形、女性形)
ヘブライ語(中性はない。男性形、女性形)

以上のようでした。

さて、ここで、「名詞の性と文法」について
考えてみましょう。

私には、名詞が性を持つ言葉の方が、文法が
複雑で、勉強が難しいと感じるのです。

その理由として、名詞の性が変わると、動詞や、
修飾する形容詞の形も変化するからです。
その変化を覚えるのが大変なのです。

一方、名詞の性がない言葉の方は、当然、
動詞や形容詞の変化は、少なくなります。
これは、記憶の負担を軽くしてくれます。

その結果、初めて勉強する人にとっては、
特に文法が簡単なように感じるのではない
でしょうか。

もちろん、勉強の難しさ、やさしさというもの
には、文法だけでなく、発音や聞いた感じなど、
自分とその言葉の相性といった、感覚的な
好き嫌いも、少なからず影響すると思っています。

ですから、名詞の性がある、なしで、その言葉が
難しいかどうかは、簡単には判断出来ません。

けれども、あくまで文法の勉強に限って考えれば、
私の経験によれば、名詞の性を一つずつ記憶する
必要がないというだけでも、名詞の性がない言葉
の方が、学びやすかったです。

2007年4月14日の日記で書きましたが、
ヒンディー語は、英語やヨーロッパ言語と同じ、
インド=アーリア語族に属します。

インド=アーリア語族は、どうも、名詞に性を持つ
言葉が多いようです。

名詞の性の区別がない英語においても、船(ship)を、
女性を指す代名詞(she)で受ける慣習など、残って
いるようです。

でも、どうして、名詞に性があるようになったのか、
分かりません。理由があると思います。

人種的には、インド人もアラブ諸国に住む人々も、
ヨーロッパ人と同じで、コーカソイドに属します。
恐らく、民族的な感覚に根ざしたものだと思います。

今日の日記も難しかったでしょうか。






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最終更新日  2007年06月23日 16時28分33秒
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