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カテゴリ:学習方法について
そろそろ、秋の観光のシーズンが到来という
感じです。大阪からでしたら、京都や奈良など 古都の紅葉を見に行く人も多いでしょう。 東京ほどではないかと思いますが、京都でも 外国人の観光客に良く会います。少し前は、 欧米の人の多く見ましたが、最近では、中国 韓国、台湾、その他、アジアの観光客の人も よく目にするようになりました。 話すのを聞くまで、日本人かどうか、はっきり しないので、いきなり、中国語を聞くと、準備 していないので、余計に、ドキドキします。 アジアの人々と会うと、顔も姿も似ているのに こんなに沢山のことが違うのか!と、かえって、 新鮮に感じます。欧米の人の場合は逆に、全く 違うと思っていたのに、結構似ているところも ある!そうして驚くことがあります。 外国人=欧米人という訳ではなくなってきたと いうことです。身近な国でも、異なる人々が 住んでいるということを、感じるこの頃です。 さて、今週も、アジアの言葉を丸ごと学習する 方法について書いてみたいと思います。 先週は、自分の体が受け入れるような言葉を 選ぶ方が効率が良いと言うことを書きました。 そして、自由に学ぶ言葉を選べない時には、 体が受け付けるように、耳で聞いたり、文字を 真似して書いたりして、その言葉に触れて、 抵抗を少なくするのが良いと書きました。 つまり、受け入れの準備について書きました。 まだまだ、準備は足りない場合もありますが、 ”ものは試し”、結果は後からついてくると 割り切って、とにかく始めてみましょう。 その時には、”雪だるま式”の勉強方法を とられてはいかがでしょうか。 つまり、一つの単語や表現をまず覚えて、 その単語や表現を核にして、言葉や表現の 幅を、じわじわ広げていく方法です。 最近は、インターネットが使えれば、HPなど から、参考書がなくても、勉強は出来ますが、 普通は、やはり参考書が有った方が便利です。 その参考書ですが、出来ればCD付だと、 耳で、言葉を体感出来て、より強力ですね。 このブログでは、数多くあるアジアの言葉を 一度にまとめて勉強するのが目的ですので、 あまり一つの言葉に、精通しながら進めると いう方法はとりません。 むしろ、大まかに、手短に切り上げながら、 数多くの言葉を”比較”して印象付けながら 勉強していきます。 小さな、こぶしの大きさほどの雪のかたまり が出来たら、とりあえず、ヨシとするのです。 そして、次のかたまりを、つくっていきます。 そうして、いくつか出来た、雪のかたまりを、 時々、くっつけたりしながら、互いを大きく していく方法です。 どのようなものが出来上がるか、誰にも分かり ませんが、まず計画するという方法からでは、 予想できない意外な発見をするかもしれません。 その、とりあえずの、小さな、こぶしの大きさ ほどの雪のかたまりを、今、手にした参考書から つくっていく方法を考えてみましょう。 発音、文字、単語、文法、すべて大事ですが、 まずは、すべて、大まかに、見ていきます。 そして、その大まかさを、補うのが、”比較” です。たとえ難しい文法でも、何が根本的に、 難しいのか、”比較”すると、明らかになり 効率よく理解が進むだろうということです。 そして、アジアの国々の、一見多様に見える 言葉も、”比較”を繰り返すことで、意外な 共通点や規則性が見つかることがあります。 多様だから、難しいという単純な訳でもなく、 多様だからこそ、規則性が見つかれば、その分 より、面白く感じらるのではないだろうかと 思っています。 ですから、まずは、”雪だるま式”に、そして 同時に、”比較”しながら、アジアの多様な 言葉を効率的に勉強してみようと思います。 勉強する項目は、(これも大まかに) 発音、文字、単語、文法、そして、簡易表現 です。 これから、これらの項目を、実際どのように、 大まかに比較しながら勉強できるか、考えて いきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月10日 22時59分18秒
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