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カテゴリ:音声に親しむ
和やかな年末になるかと、思いきや、
パキスタンでは、ブット元首相の暗殺事件が おこるなど、アジアでも、緊張が続いています。 平和な日が戻ってきますように。 さて、今日で、今年最後の日記になりました。 1年間、固いテーマの日記を読んで下さり、 どうも有難うございました。 日記のテーマは、概要に始まり、音声、文字、 発声、文法、単語、雑感、学習方法、 と進んで参りました。 内容が重複する個所は、重要なところですので 適当に、織り交ぜて書いてみました。 今週は、一度、初めのテーマに戻り、「音声」 について書いてみることとします。 今年、1月~3月にかけて、日本語と、他の アジアの言葉を同時に聞くという実験をしたのを 覚えておられますでしょうか。 日本語と、タイ語、ヒンディー語、中国語、 韓国語を同時に、聞いてみました。 今回は、日本語とアラビア語を同時に聞いて みる実験です。 音声を混ぜると、音質が良くないのは、私の 技術がもう一つ、だということで、今のところ、 しばし、ご了承ください。 興味がある方は、下のURLアドレスにアクセスし、 リンク先へジャンプ 【メールアドレス】asianlang1@hotmail.co.jp 【パスワード】3571207548 を入力してから、marenu-arabic10.mp3 という名前のファイルをクリックして、 ご自身のパソコンで保存する等して聞いてみてください。 (ファイルを入手後はログアウトして下さい!) ※他の方がログイン中で、上のメールアドレスでは駄目な場合は、 【アクセスID】asianlang2@hotmail.co.jp 【パスワード】0465967136 も用意しました。再度、お試しください。 さて、どのような感じがされましたか。 アラビア語は、どことなく、日本語と 調和する感じがしませんでしたか? また、コーランを読む声と、お経を読む声は、 同じ波長を感じます。聞いたことはありますか。 日本の呼吸法は、腹式呼吸、サムライの呼吸法 でもあります。アラビア語の呼吸法はどうか 分かりませんが、日本語と同じように、母音を 大切にするところが似ていますので、きっと、 準、腹式呼吸ではないでしょうか。 日本は、中国語と共通で、漢字を使いますが、 発音は似ていません。中国の武術である、 太極拳の呼吸法は、逆腹式呼吸と言って、 息を吸う時に、腹をへこませ、息を吐く時に 腹をふくらます方法です。 このように、体を楽器に例えると、その使い方 で、発音がことなるのは当然ですが、加えて、 呼吸法の違いにより、脳の波長まで異なって くるのではないかと思います。 日本に対して、アラブの国は、友好的な国が 多いと思うのですが、こうした根源的な部分 でも、共通点があるからではないか、時々 そう感じています。 言葉を音楽のように、聞いて感じる。 とても大切なことのように思います。 これから、1年間最後のまとめに入られる方が 多いと思いますが、充実した年末年始になり ますよう、お祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月29日 12時23分51秒
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