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カテゴリ:音声に親しむ
仕事、新学期が始まり、1週間が経ちました。
まだ、新年会や友達との集まりなどがあって、 お正月気分も明けないような気がします。 皆さんは、スタートは順調でしょうか。 でも、今年も、時間は刻々と流れてゆきます。 朝は、決まって、メジロが庭に飛んできます。 でも、数分滞在すると、どこかへ行ってしまい ます。もうしばらくすると、カラスがやって きます。松の木の上で、きょろきょろと、辺り を見回してから、一声出して、飛んでゆきます。 そして、最後に、スズメが飛んできてます。 お正月に飾った、ダイダイについている、 稲穂の米粒を食べたり、玄関先の周辺を飛んで、 何かついばんでから、どこかへ行ってしまいます。 午前中は、あっという間に過ぎてしまいます。 1年間も、1月から2月はあっという間です。 さて、今週は、と言いますか、今週も! 先週の日記の続きになります。カテゴリー 「音声」について書いてみることとします。 今まで、 日本語と、タイ語、ヒンディー語、中国語、 韓国語、アラビア語、ヘブライ語を同時に 聞いてみました。 今週は、日本語とペルシア語を同時に聞く 実験です。 先々週に取り上げたアラビア語と、今週取り 上げるペルシア語は、ともにアラビア文字を 使っていますが、中身は別物です。 アラビア語は、セム族の言葉で、ペルシア語 はインド=アーリア系の言葉ですから、全く、 発音も異なります。 とにかく、ペルシア語を聞いたことのある方は そんなに、おられないと思いますので、まず ものは試しです。一度、聞いてみましょう。 興味がある方は、下のURLアドレスにアクセスし、 リンク先へジャンプ 【メールアドレス】asianlang1@hotmail.co.jp 【パスワード】3571207548 を入力してから、nemurino-persian10.mp3 という名前のファイルをクリックして、 ご自身のパソコンで保存する等して聞いてみてください。 (ファイルを入手後はログアウトして下さい!) ※他の方がログイン中で、上のメールアドレスでは駄目な場合は、 【アクセスID】asianlang2@hotmail.co.jp 【パスワード】0465967136 も用意しました。再度、お試しください。 さて、どのような感じがされましたか。 イランの公用語であるペルシア語は、 インド=アーリア系の言葉ですので、 インドの公用語であるヒンディー語の 親戚になります。 約四千年前、インド(ヒンディー語)や イラン(ペルシア語)語の祖先は、同じ で、その後に分かれたと言われています。 インド=アーリア系の中でも、特に、 インド・イラン語派と呼ばれています。 実際に、ヒンディー語とペルシア語では、 数字の数え方など、発音が似ています。 (文字の表記は、全く異なります。) 参考に: 2007年3月31日の日記 ペルシア語とアラビア語 とヘブライ語 2007年3月24日の日記 ヒンディー語とペルシア語とアラビア語 また、広くは、ラテン語や英語も、 この、インド=アーリア系の言葉であり、 特に英語は、ドイツ語と同じく、 西ゲルマン語派と呼ばれます。 このように、インド=アーリア系の 言葉は、非常に大きな語族です。 それは、そうとしまして、 日本語と同時に聞くと、違和感がありません でしたか?英語ほどではなかったかもしれ ませんが、子音のかすれた音が沢山使われ、 母音が主体の、ゆったりとした響きのする 日本語とは、異なる感じがしたかもしれません。 また、一方、ヒンディー語と同じく、やや、 鼻から抜けるような、なまった感じのする 言葉で、そこが、少しだけ、日本語に 調和している感じもします。 ペルシア語の冒頭の部分、「バハ、バハ」は、 発音は、少し日本語的でもありますが、その 意味は、うわあ!(すごい!)という感じです。 感動した時に使います。 また、ペルシア語で、”とっても”=ヘイリー と発音します。 英語では、very(ヴェリィー)ですが、 英語より、ペルシア語の発音の方が、 やや、平坦で、我々日本人の耳には 英語のように、かさかさせず、心地よく 感じる気がします。 シルクロードを経て、ペルシアから伝わった、 唐草模様なども、日本の文化に異国情緒を 残しつつ、溶け込んでいますが、言葉の方も 少し共通点があると、すんなり入ってくる ものだと思います。 少しだけ似ている、それだけでも、実は 適応出来るか、出来ないか、大きな差が 出るのではないかと思います。 英語の聞き取りが、非常に苦手な人には、 まず、ヒンディー語、ペルシア語、ラテン語 を聞いてから、英語を聞くようにする方法 があれば、良いのではないでしょうか。 つまり、その人補助になる言葉を用意して あげれば、もう少し、効率の良い勉強方法が 考えられると思っております。 (また)ちょっと、難しい日記になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月12日 16時35分23秒
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