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カテゴリ:音声に親しむ
大学入試のセンター試験が始まりました。
そして、ここ数日は、全国的に、大陸からの 寒い高気圧におおわれており、晴れてはいますが、 寒い気温の日が続いています。 関東では、朝方に氷点下まで気温が下がっている そうです。受験生の家の人は、体調管理には特に 気をつけて下さい。実力が発揮出来ますように。 今週は、2007年12月29日と、2008年1月5日に とり上げました、それぞれ、アラビア語と、 ヒンディー語を日本語と混ぜて、同時に聴く 実験をしてみましょう。 いきなり3つ混ぜると、聞き辛いことが予想され ますので、順番としては、 日本語→(日本語+アラビア語)→(日本語+アラビア語+ヘブライ語) の順番で連続して録音してみました。 さらに、続けて、1つずつ、言葉の数を減らし 録音してみました。つまり、 (日本語+アラビア語+ヘブライ語)→(アラビア語+ヘブライ語) →ヘブライ語 の順番です。 興味がある方は、下のURLアドレスにアクセスし、 リンク先へジャンプ 【メールアドレス】asianlang1@hotmail.co.jp 【パスワード】3571207548 を入力してから、issun-arabic-hebrew-12321.mp3 という名前のファイルをクリックして、 ご自身のパソコンで保存する等して聞いてみてください。 (ファイルを入手後はログアウトして下さい!) ※他の方がログイン中で、上のメールアドレスでは駄目な場合は、 【アクセスID】asianlang2@hotmail.co.jp 【パスワード】0465967136 も用意しました。再度、お試しください。 どのような感じがされましたか。 最後に、ヘブライ語だけを聞いた感じでは 騒々しい、音から解放されて、ほっとすると 同時に、聞き取りやすく感じませんでしたか。 また、 日本語とアラビア語の組合せよりも、 アラビア語とヘブライ語を合せたほうが 聞きやすくはなかったでしょうか。 私には、アクセント、強弱のリズムが、 アラビア語とヘブライ語は似ているように 感じています。アラビア語とヘブライ語は、 セム族の言葉で、共に右から左に書きます。 (文字は、アラビア文字、ヘブライ文字で 全く違いますが、発音は似ています。) 単語のアクセントは、共に、後ろよりです。 一方、日本語は、文字は、左から右に書き、 アクセントは、前の方にある単語も多い ようです。(真中にある単語も多いです) 例えば、「明けましておめでとうございます」 という場合、あ、けまして、お、めでとう ご、ざいますと、「あ」「お」「ご」に、 アクセントがきます。 この、アクセントの位置の違いのために、 日本語と合わせるよりも、アラビア語と、 ヘブライ語を合わせる方が、より、簡単 なのでしょう。 ただし、アラビア語もヘブライ語も、日本語と 同じように、母音を大事にしますので、温かみ のある、しっとりした音を持っています。 ここが、子音中心の、英語とは違っています。 それで、日本語と、アラビア語も、ヘブライ語 の、3つを合わせて同時に聴いても、自然に、 お互いの音声に、溶け込んで行くところもある ような感じがするのでしょう。 日本では、あまり聞かない、アラビア語や、 ヘブライ語ですが、石油でのつながりが深い 中東の国々の言葉を、もう少し、身近に聞く 機会があれば良いのに、そう思っています。 また、日本と同じように、アラビア諸国も イスラエルも、古い歴史を持っている国です。 異文化ながら、似ているところもありそうです。 神話や古典など、比較すると、言葉以外にも、 面白いことが見つかりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月19日 15時37分34秒
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