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アジアの言葉を丸かじり

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2008年02月16日
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カテゴリ:音声に親しむ
バレンタインデーが過ぎると、今度は、
ホワイトデーの宣伝が沢山見られます。

季節ものの商品は、常に、数ヶ月は
先取りして進んでいるようです。

でも、売れ残ったチョコレートたちは
どこに行くのでしょうか。

私たちは、もったいないことを色々と
しながら生きているのだなあと思います。

消費のための生産なのか、生産のための
消費なのか、毎日、色々な商品が出ますが、
人間の考えることは、実に多様なものです。

言葉の場合も、あまり細部にはこだわらず、
実感と直感を大事にして、興味を持っていると、
色々な発見があるような気がします。

額に青筋を立てて学ぶのはもったいない?
そういう気がしますので、細部はほどほど
にして、大まかに進んでいこうと思います。


さて、今週も!カテゴリー「音声」について
書いてみることとします。

今まで、

日本語と、タイ語、ヒンディー語、中国語、
韓国語、アラビア語、ヘブライ語、ペルシア語
ラテン語、ロシア語を同時に聞いてみました。

今週は、日本語とインドネシア語を同時に聞く
実験です。

インドネシア語といいますと、インドネシア
だけで話されている印象を受けますが、実は、
マレーシアも含めて、インドネシア周辺の地域
で話されている、ムラユ語の一つの方言、変種
のようなものです。

ムラユ語の一つである、バタビア(首都ジャカルタ
の昔の名前)弁だと考えて良いでしょうか。

そして、インドネシアの人口、約2億人の人
全てがインドネシア語を理解することでは
ないそうです。インドネシアの西部では、
よく通じるそうです。

では、いつものように、ものは試しです。
一度、日本語と同時に聞いてみましょう。

興味がある方は、下のURLアドレスにアクセスし、
リンク先へジャンプ
【メールアドレス】asianlang1@hotmail.co.jp
【パスワード】3571207548
を入力してから、tsuru-indonesia10.mp3
という名前のファイルをクリックして、
ご自身のパソコンで保存する等して聞いてみてください。
(ファイルを入手後はログアウトして下さい!)
※他の方がログイン中で、上のメールアドレスでは駄目な場合は、
【アクセスID】asianlang2@hotmail.co.jp
【パスワード】0465967136
も用意しました。再度、お試しください。

さて、どのような感じがされましたか。

インドネシア語の一つの特徴は、日本語と
同じように、繰り返しの音節を持つ単語が
多いことです。

また、インドネシア語の表記には、アルファ
ベットを使います。

インドネシアは1511年に、ポルトガルの植民地
になり、ついで、1619年に、オランダが首都の
ジャカルタを占領し、バタビアと改名しました。
こうした、植民地の歴史がり、アルファベット
を使うのでしょうか。

重複を使う単語の例ですが、

「少し」を意味する”sedikit”に対しては
”sedikit-sedikit”で、「すこしずつ」を
表します。

同様に、

「同じ」を意味する”sama”に対しては
”sama-sama”で、「おたがいさま」を、
表します。

ちなみに、

「男性」のことを、”laki-laki”と
言います。

こうした、重複を使った表現は、中国の
漢字文化圏にも良く見られます。

また、インドネシア語は、アラビア語の
影響も受けています。

それは、13世紀後半に、イスラム商人によって、
各地にイスラム教が広がったからでしょう。

例えば、

「雑誌」のことを、アラビア語で、”マジャッラ”
と言いますが、インドネシア語では、”マジャラー”
で、ほとんど同じです。なお、アラビア語では
もちろん、アラビア文字を使いますが。

このように、インドネシア語は、いくつもの
言語文化圏の特徴が、ゆるやかに、大らかに
混ざり合っているようです。

日本語と同時に、平行して聴くと、日本語と
似ているような、似ていないような、不思議な
調和を感じませんでしょうか。

全体的な感じは、日本語と似ていなくもない
ですが、インドネシア語では、日本語と違い、
母音の長短は区別ないそうです。
(おばさん、と おばーさん おじさんと
 おじーさんは、一緒に聞こえるとか)

そうした、日本語の大きな特徴の一つである
母音の取扱いが、アバウトなのと、子音、
特に、C(チと発音する)の音が多様にある
ことから、やや、西洋的な部分を感じます。

文法は、アラビア語のように、基本となる
語幹と呼ぶ、言葉の基本形を中心に、
関連する多様な言葉が造られることで、
単語を覚える負担は軽くなっています。
時制による動詞の変形なども、少なく、
比較的、勉強しやすい言葉のようです。

でも、何よりも、第一印象が大事です。
私が感じたのは、丁寧な印象でした。

ありがとう=”トゥリマカシ”
terima(受け取る)kasih(愛情)
だそうです。






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最終更新日  2008年02月16日 16時19分51秒
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