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カテゴリ:応用と実践
台風13号が、沖縄を中心に、大雨と大風を
伴いながら、台湾へ向けて移動中です。 台風の名前を聞くと、少しずつ、秋の気配 です。皆様は、今年の夏はいかがでしたか。 ほぼ1ヶ月ぶり、久しぶりの日記になりま した。アジアの言葉の勉強は、毎日、各語の 単語集を読み上げるだけだったのですが、 先日、トルコ語のテキストを入手しました。 今までの、語学の勉強の経験を応用して、 大雑把ではありますが、要領と、効率を良く する工夫をして、トルコ語を見てみます。 トルコ語の単語、一つでも、ご存知の方は おられるでしょうか。 こんにちは=Merhaba(メルハバ)です。 実は、トルコ語は、 トルコだけの言葉ではなく、中央アジアや、 中国の一部の地域(ウイグル自治区)でも 使われている言葉で、世界では、1億人近く が話す言葉だそうです。インドネシア語や、 日本語にも匹敵する人口の人が、日常生活で 使っているようです。 2007年11/月3日の日記、「まず言葉を感じる」 をご覧頂けると分かりますが、とりあえず、 何の先入観も持たずに、テキストをパラパラ 見て、CDを聞いてみました。 テキストで文字をみると、どうもトルコ語は、 ドイツ語と関連がありそうだと感じました。 またCDを聞くと、その音の響きがラテン語 とつながりがあるように、感じました。 テキストの最初の方は、母音と子音の説明に なっています。そこで出てくる単語を見ると 新聞=gazete(ガゼテ)本=kitap(キタプ) と書いてありました。 これで、ピンと、頭にひらめきました。 ロシア語で、新聞=ガジエータ、そして ヒンディー語で、本=キターブ、同様、 ペルシア語で、本=ケターブ、同様に、 アラビア語で、本=キターブでした。 前にも書きましたが、(2007年3月31日 の日記、「ペルシア語とアラビア語 と ヘブライ語」です) ヒンディー語と、 ペルシア語は、発音上では、親戚です。 文字は、全くことなります。 どちらも、インド=アーリア語族に属し、 英語と近い関係にあります。 では、トルコ語は、一体何者でしょうか。 系統としては、アルタイ諸語のチュルク語 派だそうですが、それだけでは分かりません。 ロシア語とほぼ同じ単語もあり、また ヒンディー語、ペルシア語、アラビア語と 共通する単語も持つようです。 (実際に、トルコの近代化の父、ケマル・ アタテュルクによる、言語改革前は、 アラビア文字だったようです。) 文字は、基本はアルファベット、しかし ドイツ語の影響(ウムラウト)もある。 しかも、語順は、日本語の同じ構造をして おり、名詞には、テニヲハの助詞がつき、 文法は日本語に極めて近いそうです。 東洋、西洋の言葉の融合、アラビアの世界 やインドの世界ともつながりがありそうで、 非常に複雑な経緯を持って発展してきた ことだけは、感じられました。 不思議な言葉で、今までの知識を総動員 して調べると、面白い発見がありそうです。 そんな、不思議なトルコ語ですが、勿論 習得は、簡単ではないところもあります。 テキストには、トルコ語を早く身につける ための3大ポイントというものが、最初に 書いてありました。 皆さんも、トルコ語を一緒に勉強して みませんか。テキストは、 これから、空き時間をつくって、勉強と 調査をしてみたいと思っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月13日 15時32分33秒
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