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カテゴリ:応用と実践
立春を過ぎて、暦の上では、春が到来した
ということです。確かに、一時の冬将軍の 寒さは、あまり感じられません。 身の回りに、春がないか、探してみました。 ありました。梅の花です。まだ、ほころび 始めたところですが、これから一気に来る でしょう。香りがとても良いので好きです。 セミの抜け殻を見つけたので、一緒に 並べて撮影しました。 土の中で、長い時間を過ごして地上に出る セミ、寒い、辛い、冬を乗り越えて咲く梅、 何か共通する根性を感じました。 ◎梅花耐風雪 ◎到時放雅香 冷たい雪や風に耐えた梅の花は 時が来ると芳しい香りを放つ 今週も、トルコ語がテーマですが、 今週は、簡易表現について書いてみよう と思います。 前々回のワールドカップでは、韓国と 並んで、トルコが3位に入賞しました。 アジアも、サッカーが強いなあと思い ました。スタミナがあるのでしょうか。 その時、国の紹介で、トルコの名物の、 粘るアイスクリームが紹介されていました。 もちもちした粘りが美味しそうでした。 名前は、ドンドゥルマ。植物の根から 取れる成分を使って、高温の土地でも、 アイスクリームが溶けにくいように すりの工夫なのだそうです。 トルコ語は、口の中で、粘るような 感じがします。英語は、レロレロレロと 舌を動かすと、スムーズに話せますが、 トルコ語は、ネロネロネロと呪文?を 唱えると、しゃべりやすいですよ。 簡易表現にも色々ありますが、全ての 言葉で、全て覚えるのは、非常に大変です。 それよりも、こうしたインパクトのある、 簡易表現を核にしてそこから発展させて いけば、効率よく、楽しく学べるのでは ないでしょうか。 私がお勧めする、すぐに使える、かつ、 インパクトのある簡易表現の ナンバー1は、”これは何?”です。 先月の日記で、まず知っておきたい 単語として、3番目に、5W1Hの表現 (いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、 どのように)と書きました。 その中では、”何”が一番、大事と思い ます。そして、指示代名詞と呼ばれる ”これ”という単語を知っていると、 たとえ、文法を知らなくても、 ”これは何?”という表現は出来る でしょう。トルコ語では、 ”Bu nedir ?”= これは何? になります。 ”ne”は、何です。dirは、三人称単数に つく接尾辞です。(多少、引っ付く単語の 最終母音によって、 などに変化しますが) ”Bu”は、これ、この、です。単純です。 このように、インパクトのある簡易表現 を覚えるにあたっては、ほとんど文法 らしい文法は特に必要はない場合が多い と思います。子供のように、単語を並べる だけでも、十分ですから。 次に、簡易表現で、2番目に大事なのは ”私は、~が欲しい”、”~をして欲しい” という表現です。 願望の表現をする時に、トルコ語では、 ”istemek” という、”望む、欲する” という動詞を、私が~、という形に 変化させて、istiyorum を使います。 ですから、例えば、 先月の日記で、書いたように、まず 知っておきたい単語の1番目にあげた、 ”行く”= gitmek そして、 2番目にあげた、 ”見る”= の2つの単語を使い、 私は、~に行きたい、 ” ~'ya gitmek istiyorum” 私は、~を見たい という表現が出来るようになります。 そして、インパクトのある簡易表現の 3つ目は、”私は~語を勉強している” という表現です。 私は、トルコ語を勉強しています= (Ben 私) トルコ語を 勉強している 発音は、 ”ベン テュルクチェ オーレンメッキ” 相手が何に興味がある人かは別として、 外国人が、自国の言葉を熱心に勉強を しているといえば、嫌な気持ちはしない でしょう。相手が心を開いてくれます。 友達を作りたいとき、そして、相手の 気を引き付けようとするときでも、 この、”私は~語を勉強している” という表現は非常に役に立つのです。 以上、まとめますと、 ”これは何?” ”私は、~が欲しい”、”~をして欲しい” ”私は~語を勉強している” そして、 ”私”=”ben ベン”、 ”あなた”=”siz シズ” という2つの単語を覚えれば、かなりの コミュニケーションが、始まりますね。 まずは、そこから、だんだん広げて いくといのはどうでしょうか。 トルコ語の入力ソフトも、入手しないと 記事が書きにくいことが分かりました。 無料であれば、良いのですが、ないので、 トルコ語入力ソフトである、トルコの星、 というものを使おうかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月07日 16時52分01秒
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