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カテゴリ:応用と実践
待望の?5月の連休に入りました。 今年は、4月の29日から休みを しかし、豚インフルエンザの影響や また、5月初旬には、素晴らしい それでも、初夏に向かって気温が 鉄線という大輪の花が咲きました。 春の花があちこちに咲いていて
1.意見や事実を、述べる表現。 2.否定の表現。 3.疑問の表現。 の3つについて書いてみました。 また、先月は、トルコ語の文法その2として、 4.命令や、お願い、 5.時制(過去、未来)の表現、 6.可能の表現 について書いてみました。 今週は、 トルコ語の文法その3として、 7.使役や受身の表現 8.仮定の表現 9.その他(連体形、連用形) について書いてみようと思います。 今までと同じように、他のアジアの言葉と では、 7.使役や受身の表現 【~させる、~される】 から、始めます。 韓国語では、「~ゲ ヘヨ」で使役を、 トルコ語の場合、受身の表現は、 その語尾が、 il や、ul といったものです。 (日本語と同じように、れる、られるの 例えば、見る= 見られるは= 他に2つの規則がありますが、 次に、 8.仮定の表現 【もし、~ならば】 韓国語では、「~ミョン」で、 ペルシア語では「アギャル~」で ロシア語では、動詞自体が変わります。 トルコ語の場合は、動詞の語幹に、 (語尾は、人称によって変化します) 例えば、来る=gelmek (私が)来るならば=gelsem (あなたが)来るならば=gelsen になります。 (mやnで人称を表現しています) ただし、これらは、万一~ならば、 もし、普通に、~ならば、という表現は、 例えば、 来るgelmekの超越形は、gelirですので、 (私が)来るならば=gilirsem (mやnで人称を表現しています) となります。日本語よりやや複雑です。 また、 9.その他(連体形、連用形)の表現 【~するところの】:連体形 多くの言葉では、関係代名詞を使って 例えば、インドネシア語では、「yang~」で、 一方、トルコ語は、日本語と同じように、 まず、連体形ですが、動詞の語幹に 1)enやanがつく形 と4つパターンがあります。 例えば、 1)の場合、来る=gelmekなので、 来る電車=gelen tren になります。 2)~4)も同じように、動詞の 次に、連用形ですが、動詞の語幹に 例えば、行く=gitmek ですので、 語幹のgitに、ipをつけて、 なお、 ~しながら、という連用形の表現は、 erek か arak を語幹につけます。 例えば、 書く=yazmakですが、語幹のyazに このように、トルコ語は、日本語を 見ても分かるように、日本語よりも、 語尾(正確には、語頭も含めて)の アラビア語の変化に比べれば、まだ トルコ語は、 ●日本語韓国語的、語順と変形を持ち、 ●アルファベット(ラテン文字)を使い、 ●アラビア風の多彩な語尾変化をする という特徴を持っており、実に、 なお、トルコ語には、語尾の変化 それは、超越時制形という、真理や 例えば、 来る=gelmekの超越時制形は 以上、トルコ語の基本の文法と、 他のアジアの言葉と比較し、頭を 整理しながらトルコ語を勉強すると、 効率よく他のアジアの言葉の 復習にもなると思います。 楽しい(安全な)連休をお過ごし下さい!
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最終更新日
2009年05月02日 15時25分27秒
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