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まてぃの徒然映画+雑記

2008.05.06
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カテゴリ:韓国映画
あの「サマリア」のキム・ギドク監督x張震ときたら、観ないわけにはいきません。

夫の浮気を発見したヨン(チア)。テレビニュースでは死刑囚のチャン・ジン(張震)がまた自殺を図ったと報じていた。発作的に家を出て拾ったタクシーの中で、彼女の口から咄嗟に出てきた行き先が、テレビニュースが報じていたハンソン刑務所だった。

チャン・ジンと面会したヨンは、何か楽しみを見つけたかのように面会を繰り返す。春、夏、秋と四季をイメージして面会の演出をするヨン。そんなヨンの面会を心待ちにするようになるチャン・ジン。しかしそれは若い同房の男の嫉妬心を煽るのだった。

真冬の中、春や夏の服装で出かけていくヨンを不審に思い、夫は問い詰めるが、ヨンは無視して面会に行く。後をつけた夫は監視カメラで、ヨンとチャン・ジンとの熱い抱擁とキスを見る。自分の浮気で失ったものの大きさをあらためて知る夫は、ついには自ら娘を連れて、ヨンをハンソン刑務所まで送ることにする。最後の面会でヨンとチャン・ジンは。。。


張震の目ぢからが凄いっ。喉を刺して声が出せない設定なのか、死刑囚の房が言葉を拒んでいるのか、張震にはセリフが一言もないが、この目線と演技があればすべてを語っている。
額の広さは相変わらず、いやむしろ「百年恋歌」と比べて進行してる?

安定していたと思っていた夫婦関係が実は崩壊していたと知り、愛を求めて彷徨うヨン。チャン・ジンに見つけた束の間の愛は、彼にも自分が子供の頃に経験したものと同じ快感を味わわせようとして終結する。果たして彼女はこの愛に何かを見い出したのだろうか?

ヨンを失い、初めて自分の大切なものが分かった夫。ヨンを取り戻すため、浮気相手と縁を切りハンソン刑務所まで出向く。最後の雪合戦で家族はまた一つになれたのか?

死刑囚たちの仲間意識っていうのかな。チャン・ジンに想いを寄せる同房の若い男に協力したり、写真をもとに壁に画をかいたり、まぁ死刑囚の考えることは良くわからん。

そしてチャン・ジン。既に死が決まっている彼に最後に訪れた生の営み。まるで幻のような、しかし抱擁で、接吻で実感する生きていること、そして瞬くような間の愛情が永遠にも感じられる。その最中に無情にも鳴り響く面会終了のブザー。絶望的な中での突然の愛を信じた彼は、息のできない快感をどう感じたのだろう?


それぞれの季節での壁紙の色彩が、死刑囚との面会というシーンとのギャップがあって鮮やかに印象に残る。でも前評判でのミュージカルってほどではないよなぁ。ぜんぜん劇の一部で突然の歌に違和感がないかといったら嘘になるけど、そういう脚本なんだって思えばそうだと思うし。

ヨンとチャン・ジンを中心に、三つの愛がそれぞれの息吹を持っている。

公式サイトはこちら

5/6 シネマート六本木






最終更新日  2008.05.26 21:54:19
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