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まてぃの徒然映画+雑記

2008.08.29
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カテゴリ:日本映画
日本映画は一部の監督と作品を除き相性がよくないのかもしれない。。。

ストーリーとしては、人気漫画家小島麻子(小泉今日子)のアシスタントであるナオミ(上野樹里)の視点から、とある一定期間の出来事を描いているんだけど、不満というか、もっとこうしたほうがいいんじゃない?って点がいくつもあった。

まずストーリーの軸。グーグーなのか、麻子先生なのか、ナオミなのか。筋を複数立てるのは、それはそれで技法として当然ありだし、複数の軸を交錯させて最終的にストーリーが繋がっていくいい映画も多いんだけど、この場合は複数の筋の関係性がない。もちろん登場人物が同じとか、場所が吉祥寺とか、重なる場面はあるんだけど、ただ物理的に重なっているだけで物語的に重なっていることはない。そして訳のわからない英会話教室の教師。突然英語で独白をはじめ、ところどころに出没するんだけど、これまたストーリー上の必然性というのかそういうのが感じられず、登場するたび「何で???」の嵐。

そしてキャスティングとストーリーの関係性。森三中が揃って出る時点で、ウケ狙いだなと分かってしまうのだけど、このストーリーにギャグが必要な要素ってある?会場でも充分グーグーで笑いは起きていたよ。
googoo


テーマというか、要素を盛りこみすぎなのも散漫になってしまった一因だな。サバとグーグーの話、麻子先生の話、ナオミの話、そしてギャグと吉祥寺の風景、訳のわからない英語教師。こんなたくさんのことを一本の映画に盛込んだから、なんだか幼稚園の子供が作った料理みたいにへんてこなものが出来上がった。素材の味が生きてるわけでもなく、いい味付けもなく形も変で、盛り付けもぐちゃぐちゃ。これを「ハイ」と出されてもねぇ。

極めつけは、日本映画の常套手段ともいえる独白による状況説明。これじゃラジオドラマと変わらないじゃん。せっかくの映画なんだから、もっと映像と音楽とで語ってほしいよ。タイトルからは、グーグーが主役なのかなって感じるから、もっとグーグーの出番が多くてもいいんじゃない?もっとたくさんグーグーの冒険を見たかったな。

不満たらたらですが、原作を読んでないので「これで原作に忠実なんです」と言われたら仕方ない。でも脚本の段階で、いくらでも修正できるだろってもんです。

あ、細野晴臣の音楽と槙村さとるのカメオが少し良かったです。

(9/3追記)
この映画がどうのこうのというよりも、どうも自分はこういった特段のストーリーがない映画が苦手なのだな。どうやら。ま、自分には向いていなかったということで。

公式サイトはこちら

8/28 東京厚生年金会館

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最終更新日  2008.09.04 21:41:36
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