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まてぃの徒然映画+雑記

2009.08.15
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カテゴリ:ドキュメンタリー
51年間、日本の支配下にあった台湾。その時期に日本の教育を受けた、大正生まれの台湾人日本語世代の現在を追ったドキュメンタリー。

5人の台湾人たちは戦後60年以上たった今でも流暢に日本語を操り、当時の公学校(小学校)の同窓会で日本語の校歌を歌ったり、学生時代にお世話になった学校の先生のお墓参りに日本に来ている人もいる。男だったら日本軍の志願兵に応募していたという女性もいるし、戦時中に日本の神奈川の高座工廠で働いていた人たちは同期会を毎年開催している。

一方で、敗戦で日本政府から見捨てられた、という思いが人一倍強い人もいる。日本統治下の台湾で、日本人以上に日本人であろうとした台湾人は、日本人と同様に軍人軍属として大日本帝国軍に参加したが、敗戦後に日本政府からあっさり見捨てられて、感謝や謝罪の言葉もない。日本人には好感を持っているが、日本政府のこの態度は許せないという人もいる。

清朝の支配から日本の支配下に入って、戦後は国民党がやってきて戒厳令を敷いたという複雑な過去から、国民党の圧政と比較して日本統治時代がいい思い出になっているのかもしれないけれど、同じ植民地だというのに朝鮮と台湾の日本に対する態度がこれだけ違うのが不思議なんだよね。そこを考えると、日本は台湾を植民地ではなく、沖縄や北海道のように日本の一地方として扱っていたのかもしれない、と思ったりして。詳しくは知らないんだけど、朝鮮の『嫌日』と台湾の『親日』の差にはやっぱり何かあると思うし。

台湾が過去日本の一部で、日本と同じように皇民化教育を受けたってこと、そして台湾人が日本人として大東亜戦争に従軍したってことは、忘れてはいけない過去だと思う。その上で、親日国家である台湾にもっともっと日本は誠意をもって対応するべきだと思うんだよね。戦争を知らない自分たちの世代こそ、しがらみがないから、まっさらな状態から事実を確認して大陸に気兼ねすることなく台湾と信頼関係を構築していかなければいけないと思う。

公式サイトはこちら

8/14 ポレポレ東中野

『海角七号、ついに日本公開!』
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最終更新日  2009.08.16 11:00:18
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