ニーハオ北京!琉璃廠でジュース屋に?広い広い天安門広場の南端、地下鉄前門駅から南は庶民の街。大柵欄という老舗が並ぶ通りは、銀座というより浅草的エリア。その先にあるのが琉璃廠。その昔、琉璃瓦を焼く工場があったことから、琉璃廠と呼ばれる。清代の街並みが復元されたきれいな通りには、書画骨董や文房四宝と呼ばれる筆、紙、墨、すずりを扱う老舗がずらり。これらは、中国的教養人の必須アイテムだったわけ。でもって今は、国際的な観光エリア。中国っぽいお買い物をしたい外国人がうろうろ。でも立派な店構えの老舗は、物もいいけどお値段もとびきりだから、お覚悟を。 骨董は、ただただ、あなたの目利きにかかってます。といっても、中国では、約120年以上古いものは許可がないと持ち出し禁止。だから、怪しげな露店のおじさんから、「1000年以上前の唐三彩だよ。」なんて勧められて喜んじゃいけません。 そんな凄いの、そこらで売ってるわけがない。(よく、テレビ「なんでも鑑定団」で、単なるお土産品です。なんて言われてますね。) 骨董買いの基本は、自分が気に入るかどうか、そして、それだけのお金を出すほどの価値があるかどうか。きっちり、自分で判断しましょう。 ところで、道端で飲み物を売ってるおじさんから、ここへおいでよ、と誘われて一緒にパチリ。ホント、中国のひとは完璧にカメラ向きの顔になるのが凄いっ! ついでにもっと、ここでおじさんの手伝いしてくればよかったか? ジャンル別一覧
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