さいたま市の東部に、見沼田んぼと呼ばれる広大な場所があります。もともとは巨大な沼だったところを、江戸時代に干拓して田んぼにしたというもの。現在は、田んぼもありますが、植木や野菜の畑や果樹園になっていたり、工場や倉庫になっていたりします。基本的に、開発には制限がかかって、首都圏では貴重な緑地帯として保存されています。
田んぼのわきには見沼代用水という用水が流れています。田んぼの灌漑のための用水で、今も現役。
この用水に沿ってずっと桜が植えられています。地元の皆様やボランティアの方々の尽力で、日本一の桜並木になったとか?
まだ水が張られていない田んぼと桜並木。さいたま市見沼区で撮影。
川面に花びら。桜はこれがいい。