バンコク1998・・タイあれこれ
バンコク周辺に4日間しかいないで、タイについて語るのもどうかと思うが、このシリーズのまとめとして感想をあれこれ。はっきり言ってバンコクは、超メジャーな観光都市。観光客が困ることはほとんどなし。それに、王国として歴史も古く、独立を保ってこれたため、歴史的建築や寺院など見どころも多い。ナコンパトム、カンチャナブリ、アユタヤなど日帰りで行ける近郊観光エリアも充実しているので、お好みでいろいろなプランが可能。タイ全体では、他に、ビーチリゾートや北部チェンマイ地域などさまざまな楽しみ方ができるだろう。(次に行くなら、やはりチェンマイかな)タイは、他のアジアの国に比べて、一番緊張感なく旅行できる国ではないかと思う。タイの人は本当に穏やかだし、気候は年中あったかいし、バンコクは東京と同じくらいにきれいだし。(反対に、いろいろな意味で緊張を強いられるのは中国かも。そのへんは、中国格闘記をご参照ください)ところが、そのユルサが、とんでもない事件を多々起こしているようだ。「地球の歩き方」でトラブルについて数ページ割いているのはタイだけじゃない?サギ、セクハラ絡みの盗難、麻薬、ぼったくり・・ひっかっかる人が、相当多いようだ。なかでも、麻薬は、東南アジアでは厳刑になる国がほとんど。ちょっとぐらい、で悲惨なムショ暮らしが待ってますよ。あとは、タイのまったりさにはまって、カオサン通り(バックパッカー御用達エリア)に住み着いてしまい、そのまま行方不明になる人も。あなたのことを、日本で待っている人がいることを、どうぞ、お忘れなく。食べ物について。これが、どうにも印象がない。というか、タイ料理というものを、実はほとんど食べていないような気がする。勿論、トムヤムクンも食べていないし、タイらしいもの、といえば、カンチャナブリツアーで食べたタイ風カレーと、ホテルのビュッフェの麺くらいかも。全体に、塩味かなり薄めで唐辛子を利かせる、という味付けなので、関東人としては、少々もの足りないのでありました。お買い物。これはもう、タイシルク製品を買わなきゃならないでしょう。そこらじゅうに売っているので、お財布と相談の上、お選びください。ジム・トンプソンは、お値段もいいけれど、やはりデザインが抜きんでているので、自分用のとっておきに是非。JALのCAさんの口コミから人気になった、コットンキルト製のバッグやポーチ。これもあちこちで、それも、数百円単位で手に入る。10個、20個買っても、金額も張らないし、荷物にもならないので、お友達へどうぞ。面白いところでは、仏具やお守りなども。ご利益あり。このとき買った、黒いタイシルクのハンドバックは、フォーマルな席で現役活躍中。(1000円しなかったんだけど)たぶん、ここは、ジ・オリエンタルやスコタイにステイして、エステ三昧するのが似合う。がつがつ観光だ、ショッピングだ、と走り回らないで、ゆ~っくり、エレガントに過ごしてみたい。そうすれば、あなたも立派なバンコクマダム。とりとめもなくなりましたが、このへんでバンコク編おしまい!コップ・クン・カー(ありがとうございました)