兼ねてよりお誘いのあった焼肉屋へ行ったのだけど。
病気で休職中の私を誘ってくれることも感謝しているのだけれど。
最初断ってたんだけど、急遽女友達が行くというので、
一緒に行くことにしたんだけれど。
職場仲間10人ほどが先にいて。
で、久しぶり、なんて言いながら席に付いたのだけど。
だめなんですよ。
顔は笑ってるつもりなんだけど、きっと引きつってたと思う。
周りの話は耳に入ってるつもりなんだけど、感情がわかない。
人ごみが怖い。
誰かが何か言って、みんなで笑うから、一緒に笑ってみるんだけど、
何がおもしろいのか、よくわからなくて。
私の言った言葉で、みんながうけて笑ってくれたりしたんだけど、
自分が何を言ってるのか良くわからなくて。
自分を、遠くの別の場所から見てる感覚がずっと続いていた。
あたしの心は、今、ここにはない。
心の中が、空白だった。虚無だった。
ちょっと、しんどかった。
私はここにいていいのでしょうか、なんて考えた。
別世界に迷い込んで、不安で不安で仕方ないようで、
逆に、何も見えない、何も聞こえないような
真っ白な世界でぽつんといるようで。
あたしはうまく笑えているだろうか。
こんなんで、本当にお仕事、またできるんだろうか。
お肉はおいしかったし、みんなの元気な顔を見られてよかったけど、
でも、お店を出て、自分の車に乗り込んだとき、
ようやくほっと安堵した自分が、すごく悲しかったんだ。
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Last updated
2004.06.15 00:09:13
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