テーマ:本のある暮らし(3325)
カテゴリ:一人暮らし
2016年6月、ご主人が昼寝のまま亡くなって、一人になった英子さん。 英子さん、89歳になって初めての一人暮らしが始まりました。 きのう、きょう、あした。 / つばた英子 【本】 ご主人のために作っていた食事も自分のためなら、やる気にもならず、 何を作っても、何を食べても、虚しい状態が続いていたそうです。 朝、ご主人の陰膳を作って、お昼にそれを食べているうち、 ご主人の言葉を想いだしました。 英子さん、人に依存し過ぎないで、何でも自分で。 コツコツしていると必ず自分のものになるから。 それから、落ち葉を畑に入れて土作りしたり、野菜の種を蒔いて、収穫。 庭に実る果物でジャムを作り、ケーキを焼いたり、基本はひとり。 でも、娘さんがちょこちょこ様子を見に訪れるようにもなって、 出来ないことは娘さんに助けてもらっています。 お金がなくても畑さえあれば食べていける、少し不便な方がいい。 写真が多く、絵本みたいな本ですが、暮らしの知恵がいっぱいです。 つばた修一・英子さんご夫婦から多くのことを学ばせてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.24 16:21:09
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