2023/05/30(火)05:45
病気のサインは足裏で読む
この頃、庭仕事をしたあとや同じ姿勢で長く座っていたあとなど、
腰や足が痺れたように痛くなって歩くのが辛いことが続いていた。
腰も張ったような痛みもあり、洗濯物を干すのがすごく辛い。
年のせいなのかな~?と後期高齢者になると感じる不調のあれこれ。
もしかしたら坐骨神経症か脊柱官狭窄症?等と自己診断して、
整形外科に行かないとダメかな~?と考えていた。
それでも、整形には行くのはためらって、グズグズしていた。
過去に、膝が痛くて病院へ行ったら「老化現象ですね」と言われた。
要するに年を取ると、運動も歩くのもホドホドにということだった。
その時は、痛いの我慢してオーバーワークにならない程度に
過ごしていたら、自然と痛みがなくなったという体験があった。
それで、本箱にあった「病気のサインは足裏で読む」を読んでみた。
何度か読んではいたけれど、今回は藁をつかむ気持ちで読んだ。
前澤香苗さんという幼少よりバレエを始め、ヨーロッパにバレエ留学、
怪我を機に官足法と出会い、自らの体験を交えて書いた本です。
官足法とは、足の固くなっているところ、痛いところの反射区を
しつかり揉みほぐしますが、リフレクソロジーと少し違うとか。
リフレクソロジーは、具合のよくないところを刺激する「対症療法」で、
官足法は根本的な改善を目指している違いがあります。
この本を読んだ時は、その時だけ足裏をもんだりはしていたのですが、
継続的にしてたわけではなくて、気が向いたらという程度でした。
今回足の裏が固くなって、足裏が床につけると変な感じになるので、
先ず足の指とその下の部分の固くなっていた部分を揉みました。
パソコンを長く使ってもいたから目の疲れもあったし、この頃耳も
聞こえずらかったから、先ず耳や目の反射区を中心に揉みました。
1日30分も揉んだろうか、本当に足が軽くなって、腫れていたような
足の甲がスッキリしたように感じ、足の指が長くなったようにみえた。
すると、あんなに痺れていたような痛みが少なくなって、
2~3日でかなり軽くなっているのに気がついた。
靴も選んだ方がいいというが、履きやすいからと長年履いていると、
身体の重みで靴の底が減り、それも痛みの原因と知った。
歩くと痺れるような痛みは、今は殆どない。
足裏を揉むだけで、こんなに楽になったなんて嘘みたいと思う。
でも、本当に辛かった痛みは無くなっていた。
私の場合は靴にも問題があったけれど、足のケアもしていなかった。
疲れたままにしておいたから、血流も悪くなっていたのかもしれない。
歩くのが辛いと、悲観的な気持ちにも陥っていました。
足裏を揉むだけで体調が良くなるのは~嘘みたいと思うかもしれません。
色々な方の体験も載っていますので、是非読んで欲しいと思います。
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