【ストーリー】
1968年、京都。松山康介(塩谷瞬)は府立東高校の平凡な2年生。
ある日担任の布川先生(光石研)から親友の紀男(小出恵介)と一緒に、日頃から何かとケンカの絶えない朝鮮高校との親善サッカーの試合を申し込みに行くように言われる。
二人は恐る恐る朝高に行くが、康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れ。
国籍の違いに戸惑いながらも、キョンジャに近づきたくてギターを覚え、キョンジャが奏でた歌「イムジン河」を覚え朝鮮語も覚えようとする康介。
しかしキョンジャは朝鮮高校の番長アンソン(高岡蒼佑)の妹で、その曲は、実は歌ってはいけない歌だった!果たして康介は、逆境を乗り越えて(ルビ:パッチギ)キョンジャのハートを掴むことが出来るのか!? |