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カテゴリ:動物その他ネタ
おなかから胸のあたりにかけての脱毛と皮膚の発赤がみられていたプーチン君を連れて、動物病院へ行ってきました。
日曜もやっている病院ということで、いつも行った事はないけど評判は結構よろしい病院へ行きました。 で、とりあえず問診表を書き、その後は写真撮影、といってもレントゲンじゃなくてデジカメで犬の顔写真撮影(笑) プーッと音の出るおもちゃで犬の気を引いて写真撮影終了です。 (プーチン君はカメラに近づきすぎちゃって写真が撮りにくいタイプです) で、脱毛の方は、ノミとかによるものではなく多分アレルギー体質で皮膚が痒いので掻く事により結果的に毛が抜けてしまう、という事らしいです。 かゆみ止めとアレルギー軽減の薬をとりあえず一週間、あとはシャンプーとかをマメにして清潔を保つという事でした。 便がちょいとゆるめな件に関しては、ごはんの量を減らして整腸剤を併用というところで。 で、同時に健康診断的な血液検査とフィラリアの検査をやっていただきました。 血液検査では、肝機能が高い事が判明しました。 何故か?は不明です。ヘンな物を食べた可能性が高いのでは?という事ですが、まー本犬じゃないと分からんしね。 他は大体OKで、心音とかも問題ナシ。 年齢は、顔はふけてみえるけど(笑)歯がわりときれいなので3歳くらいでは?という事でした。 で、問題はフィラリア。これが強に近い陽性と出てしまいました!! 採取した血液を顕微鏡で見ると、わー子虫がわらわらと泳いでます、泳いでます!! 写真では見たことあるけど、リアルに見たのは初めてだ!! 多分、今までフィラリア対策を全く行っていない飼いかたをされていたようです。 そうなると、フィラリア駆除の治療を行うのですが、私も過去、別の保護犬で経験したけど結構強い薬を使うので危険度が高く時間もかかるんですよね~・・・ でも、まぁほっとくわけにもいかんし、治療をお願いする事にしましたが、まず治療薬を注文しないとならなくて(現在、動物病院に来院するような犬はほとんどフィラリア予防のために来るので、現実に今虫がいて治療をするケースはほとんどナシ、なので病院に常備して薬がないのだ) で、治療するにも強い薬なので、現在の肝機能状態だと心配だな~という事で、とりあえず薬を取り寄せてもらって、来た後にもう一度肝機能を調べてOKなら治療開始、まだ無理ならもうちょい遅らせて肝機能が改善してから治療、という事になりました。 里親さんがそれでも承知ならば、フィラリア+のままお渡しという事も考えたけど、やはり自分が納得するためにもちゃんと治療してから、という事でもうしばらく我が家で預かる事にしました。 という事で、プーチン君保護してもうそろそろ一週間、元の飼い主からは連絡ないし、すでに届出してある公的諸機関にも該当するような申し出はナシ。 もし、私が自宅で保護できなかったら動物指導センターに渡すわけだけど、そうしたら一週間で飼い主が出てこないと殺処分されている可能性が高いです。 まープーチン君は家庭犬適応は十分あるので、上手くいけば成犬譲渡のコースに回してもらえるかもしれないけど、それも「もしかして」のレベルの話です。 そして、今まで以前の飼い主はフィラリアの対策をしていない、となると・・・ あまり真面目に本気でプーチン君を家族として飼っていた、探している、というのはかなり考えにくい状況です・・・ でも、そーいう飼い方されていたわりには、フレンドリーでいいやつなんだけどね、プーチン君。 で、病院では病院のマスコット犬のボルゾイ君がこれまたフレンドリーな子でプーチン君と仲良くしてくれました。 ボルゾイって身近でまじまじなかなか見る機会がなかったのですが・・・顔がなんだかオオアリクイ(爆)でも、かわゆい。 で、お薬と試供品ドックフードを沢山(食事制限だけど・・・/笑)そして、顔写真入りの新しい診察券をいただいて帰宅しました。 あー一休みしたら早速シャンプーしようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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