2009/10/25(日)23:14
ピアノ聴き比べその2
前回ブログからの続き・・・
マダム(平尾はるなさん)の演奏会のお話です
まだ、開演15分の時点で休憩突入!・・・となってしまった
演奏会。。。。この先どうなる??
10分ほどの休憩後、開演のアナウンスが流れた
驚いた事に、この10分で席を立ってトイレなどに行く人の多いこと!
開演後15分なのに。。。。子供が多いからかな~?
さておき、マダムが登場~
会場からはさっき指導を受けた盛大な拍手でお出迎え
ちなみに、拍手は手を鳴らした瞬間に外へ開くのだそうな~
音を外へ開放するようにパン!と鳴ったら手の平は外へ~~
これだけで、盛大な拍手になるのだそうな・・・・
登場されたピアニストの手には・・・???
楽譜・・・・
そうですか、楽譜を使うわけですね
ま、別にいいと思いますよ~
オーケストラ演奏だって、楽譜見てるし~
大体、暗譜しなきゃいけないのってピアニストくらいじゃん?
(オケでもソリストになると暗譜してるんでしょうけども)
音を忘れても大丈夫なように、布石を打ったね( ̄▽ ̄;)
第1部後半のショパンの演奏からスタート
えっと。。。。当然、譜面台は外してあるから
楽譜を上にちょんと乗せたマダム
しっかり譜面を開きました!!
ショパンの夜想曲(21曲)といえば 20番の「遺作」や
一般的に「ノクターン」と呼ばれてる2番がメジャーなんだけど
なぜか、4番と9番の演奏だった
ゆったりした旋律の9番。。。。
演奏が進むうち、手が止まる
えぇ~!?まさかまたなの?
マダム、ピアノに乗せてる譜面をパラリとめくる
何事もなかったように演奏再開~
ハプニングその5
ピアニスト。。。。手を止め演奏中に譜面をめくったよ!
こんな光景初めて見ましたけど~(ー_ー;)
夜想曲2曲を終了させ、幻想即興曲へ突入~
は・・早い・・・ってか
私のイメージより、かなりガツンガツンって感じの演奏だよ
フジコさんのショパンとは違うなぁ~
奏者によって違って当たり前なんですけどねぇ~
演奏はここで終了
続けてトークショウなのですが・・・・
さっきの突発的な休憩前の説明で
ここで話す内容を半分くらい喋っちゃったんでしょうね~
ストップウォッチを持って登場!
ベーゼンドルファーの話をしたり~
時間を確認したり~
話してる途中で「あと〇〇分あるわねぇ~」などと言いながら
わかったようなわからないような。。。ピアノの話をしてくださいました
15分程度で終了して。。。また休憩!
なんだよ~びっくりだよ~
ある意味、珍しい演奏会になったな。。。。
休憩後。。。。。再び開演
今度は、地元の小・中学生が演奏
小学5年生の男の子が舞台に上がり演奏を始めた
マダム、「私はこちらで聴かせて頂きます」と、観客席へ移動
もちろん、彼はベーゼンドルファーで演奏している
ほぉ~。。。同じ5年生男子でも、めっちゃうちの息子と違う!!
いい先生について、一生懸命練習してるんだろうねぇ~
キラキラ素敵な音が降ってくる~
演奏終了後、マダム舞台へ上がる
「〇〇君、もう少しひじはこうで、足はこうで。。。。」
これって、公開レッスンなのか??
姿勢一つ、体重移動だけで確かに音が変化している
ほぉ~(・O・)すげーなぁ~☆
挙句の果てに、お辞儀の仕方まで指導されて・・・
でもね~一つ勉強?になったのは・・・・
ミューズ(音楽)の神様は舞台の左上(観客席と逆)から降りてくるんだってさ・・・
マダムがイスに腰掛けた時、左上を見あげてていたのは神様を迎えていたからなのね~
ほぉ~発表会やコンクールで使えるなぁこれ。。。。φ(。。)メモメモ
なんやかんやで、ここでベーゼンドルファー退場☆
え??弾き比べは???
ベヒシュタインが中央へ移動してくる・・・・
次は中学生の女の子がベヒシュタインで演奏をはじめる
ほぉ~かなりまろやかな音が流れてる。。。。。
音を一度フェルトで包んだようなマイルドな音
ベヒの音なのねぇ~
このピアノは弾いてて自分が心地よくなれる音
音に酔ってしまうピアノなのよねぇ~ベーゼンと全然違う!
角がないというか。。。落ち着いてるというか。。。。
ただ、高音部の音が何かに共鳴して「ビーンビーン」と、嫌な音がする
ペダルも踏むたび「がっくん、がっくん」いってるし・・・・
調整不足?なんだか聞き苦しいなぁ~
女子中学生が弾き終わったら同じく公開レッスンの様子?
まず、ペダルの踏み方を注意
ペダルに乗せてる足が浅い!との事
ぐっと乗せると踏んだ時に音が出ないらしい
ビーンっていう嫌な共鳴音も、ピアノタッチを少し変えると和らぐ事が判明!
なまじ、プロやってませんねぇ~
マダムおそるべしっ!
長くなるので続きはさらに後日