|
テーマ:ニュース(100221)
カテゴリ:カテゴリ未分類
人を小馬鹿にする態度をさせたら天下一品だと思うのが、我らがヒツジ目の首相、小泉純一郎さんです。
札所巡りという「荒行」をおえ、「フィリップめくり」という新技を身につけてきたお遍路=管チャンもどうかと思いますが、あの答弁と態度に「人間として」腹が立ったのは私だけでしょうか? 中山文部科学大臣も学力低下を心配する前に「適切」という言葉の「適切」な使い方を我らがリーダーに教えてあげて欲しいものです。 もっともあの「人を食った態度」ができないと、「政治屋本舗」は営業できないのかも知れませんがね。 さて、今日はいきなり本題です。 あまりにも馬鹿馬鹿しかったので最近取り上げていなかったのですが、北朝鮮の「拉致国家犯罪」についてです。 中山文部科学大臣の奥様、中山恭子さんのタフネゴシエーションぶりが際だっていた北朝鮮との交渉がすっかりとん挫しております。 「対話と圧力」 まるで「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで極楽浄土へいけるかのように繰り返していましたが、横田めぐみさんの「偽装遺骨」の鑑定結果に対しての北朝鮮の「妄言」に至って、ようやく 「圧力と対話」 が現実的なものとなってきました。 マスコミの論調も多くは「経済制裁やむなし・・・か?」となっております。 それでも識者(これがまた怪しい)の中には、 「日本だけの経済制裁に意味があるのか?」 「貿易は中国と韓国の方が多い。」 なんて「トンチンカン」なことを言います。 でもこの議論は「豊かな日本」側から見た発想です。 「豊かではない国」からすれば「取引先」が一件でも減ることは、場合によっては「致命傷」になりかねないのです。 それに 「6カ国協議に影響が・・・。」 これも論外。です。 確かに「仲良きことは美しき哉」ですが、「拉致問題の解決」は自国民が「拉致」された「被害者 日本」と「犯罪者 北朝鮮」の問題です。 「北朝鮮」に「圧力」をかけつつ、残りの4カ国と「仲良く」することが「外交」ですし「交渉」です。 ・・・とはいえ、外務省と政治屋さんのコレマデを考えると、この発想がいかに楽天的かとちょっと自己反省ですが。 そして最後に 「経済制裁は宣戦布告」と、将軍さまがいってるよ♪ というもの。 でもね。その為にイラクに兵隊さんを送ったのです。 イロイロとグレーゾーンのパッチワークとはいえ、「国難」に際して「日米同盟」を理由に「派兵」しました。 これはザックリ言うと 【1】ジョージがサダムと闘っている。 【2】ジョージとジュンイチローはマブダチだ。 【3】ジョージの敵はジュンイチローの敵だ。 【4】だからジュンイチローはジョージのお手伝いをする。 と、「派兵」したのです。 そしてその逆も真なりです。 日本の危機はアメリカの危機なのです。 ・・・建前論なんですが。ふぅ。 とはいえ、何が何でも「圧力」で、とは言いませんが、あまりにも日本をバカにした北朝鮮の態度に「ガツン」とやる必要があり、又それが「解決策」の「お手本」なのです。 その前にテレビからの引用ですが、遺骨の鑑定結果を「ねつ造だ!」といっておりますが、その「科学的」な「妄言」が実は、日本の週刊誌からの盗作ではないかとフジテレビの「とくだね」で触れておりましたので紹介します。 【1】世界最高設備の科学警察研究所でDNA検出ができなかったの に、帝京大学で得られた結果だけを絶対視している 【2】1200度で火葬した骨片はDNA分析法では個人識別が不可 能で、帝京大学の細胞培養による鑑定方法は信じ難い 【3】帝京大学の鑑定は細胞増殖の前後で矛盾する分析がある という北朝鮮の「主張」がそれぞれ 「週刊金曜日」「アエラ」「毎日新聞」 の記事からのまるまるのパクリだそうです。 ちなみにご存じの方はご存じでしょうが、そちら寄りの媒体です。 まぁ良いんですが、火葬の習慣のない国でどうして 「1200度」で焼いたのか? の疑問にも答えて貰いたいものです。 実は「ガツン」とやる「お手本」をもう私達は見ております。 それは「5人帰国の被害者を犯罪者に返さなかった」ことです。 一連の「拉致問題の交渉」で、数少ない「大成功」の一例です。 「屈辱の再訪朝」や、「身代金外交」など不透明なものから、時が経ち結果論的に「歴史」が判断するしかないようなものが多い中で 「返さない」 という「ガツン」は大成功でした。 この時、ミスターXとお友達の「外交官」は「大反対」しました。 「北との信頼関係が崩れる」 「場合によっては残された家族に危害が加わるかも。」 しかし「結果」はどうでした? あの時、5人を帰国(ではないんですが)させていれば、今頃もうすっかり「幕引き」をされていたことでしょう。 彼の国は「自分の言い分」の為なら、どんな「無茶」も押し通します。それが「モラル」に反しようが、「道理」が通ってなくてもです。 「国際人」が集まる国連総会の本会議で国を代表してきた「国連次席大使」が「ジャップ」と呼ぶ国です。 「信頼関係」のあり方も、「自国に有利な信頼関係」だけなのです。 この前提条件にたてば「対話だけ」では上手くいくはずがないのは分かりきった話です。 そして「ガツン」にしても、「でるぞでるぞのオバケ」と同じで、「でるまで」が一番効果的なことは言うまでもありません。 いきなり「デル」、「スプラッター映画」と、「貞子」の違いといえば分かりやすいでしょうか? もっとも「鑑定結果はねつ造だ!」という主張自体がパクリならば「遺骨偽造」も彼の国の「文化」なのかも知れませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 29, 2005 04:11:54 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|