アソビバこれまでの道のり
世田谷区でプレーリーダーをしていた方の講演会を聞いて
「江東区にも冒険遊び場が欲しい!」と思った私達。
羽根木プレーパークに見学に行くと子ども達が通っていた幼稚園そっくり!
ますます惚れました♪
2002年4月「アソビバ江東」結成
「ねえ、でもさーどうやったら冒険遊び場って作れるの?」
さあ、これからが試行錯誤、四苦八苦の連続・・・でした。

「自分の責任で自由に遊ぶ」という看板がある世田谷のプレーパーク・・・果たして同じように遊べる場所があるのだろうか?
まず、どうする?どこで遊ぶ?
そんなところからスタートした私達でした。
とりあえず自分達で遊ぶところから始めました。
たまには、バーベキューや流しそうめんをしたり・・・
定期的な活動場所を求めて区の公園課に問い合わせても「プレーパーク?どういうものですか?」担当者に1から説明する。
「うーん、認知度低いな・・・」
そんな日々を過ごしつつ、区が主催する子どもまつりや幼児向けのイベントなどに参加する事は毎年続けました。

2004年強力なメンバーが加わり、とりあえず活動場所を1つの区立公園に固定しました。(占用許可はもらえないけど、一般の方に
迷惑がかからなければOKとの区担当者の声を聞き)
活動を続けてみると、色々見えてきました。
既製の遊具がある、地面が固い、狭い・・・これって結構危険かも?
「もっと安全で私達に合った活動場所はないだろうか?」
メンバーで話し合い、近くの都立公園の一角が候補に上がりました。

それからは、都庁に足を運び、区役所にも何度か通い、公園管理所にも話に行き、NPO法人冒険遊び場つくり協会の事務局に相
談して都立公園で活動している仲間を教えてもらい連絡をとったり、事あるごとに賛同者を求め奔走し・・・
メンバー内ではきちんとした規約や設立趣意を何度も話し合い、まさにアソビバ一色の日々を送りました。
都の関係部署と管理所、メンバーが集まり現場で打ち合わせを行い、色々な書類を揃え、
上野の東部公園緑地事務所にはんこを持って最終手続き。
そして、そして、晴れて都立公園での活動が可能となりました。
今まで色々教えて下さり応援して下さった、江戸川発見きちの皆さん、戸山遊び場の皆さんはじめ、たくさんの方々に
この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

バンザーイ!!!と両手を挙げて喜びたいところですが、定期的な活動はやっとスタートラインに立ったばかりです。
本当に大変なのはこれからです。自分達も楽しみながら、たくさんの方が来てくれるアソビバになるように頑張ります。まだまだ勉強
不足ではありますが、地域に根ざした子ども達(本当は年齢は関係ないですね)の居場所にしていきたいです。
一緒に活動してくれる方、募集中です!毎月の定例会に参加してみたいという方から、当日の活動をお手伝いして下さる方、
どんな形でもアソビバの活動に関わってもいいなーと思った方は、まず
asobibakoto2002@yahoo.co.jp にご連絡下さいませ。
よろしくお願い致します。