まぁ。なんということでしょう。
ほぼ3か月ぶりの更新…になってしまいました。7月の末にはなんとか我が家の引っ越しもでき(決して終わり、とは書けないのです。だって、まだ部屋には段ボールが…)長男の秋のシーズンも 何とか予選は突破したもののベスト4には入れず、で。3年生が卒部していき 今は新チームで頑張っています。この夏は、長男にとってはとってもつらいものだったんです。7月の下旬に、息子たちの小学校時代のお友達のAくんが神様のもとに自ら旅立っていってしまったんです。Aくんの訃報を知ったのは 7月の日曜日の夜でした。引っ越し準備で新居の方にいたワタシと長女、二男と練習の終わるのが遅くなってしまった長男の4人で入ったラーメン屋さん。注文が終わっていつものように携帯を触りだした長男が「うそや」とつぶやいたきり絶句。「どうしたん?」と聞くと「Aがしんだ」小さいときから知っている名前が出てきて、しばらくは事態が呑み込めなかったのですがワタシ達も絶句してしまいました。この日曜日がお通夜で、友達たちは「ライン」でやり取りしていたようなのですが朝から晩までクラブをしていた息子はこの時、はじめて知って声を出さずに泣いていました。涙を流しながらラーメンをすする息子にかけてやる言葉もみつからずみんなでだまって ラーメンを食べ、家に帰りました。車の中で 長男が「明日、お葬式に行ってもいいかな」というので家に帰ってから 主人とも話しをして長男のやりたいようにさせてやろう、ということになり翌、月曜日は学校を休んでお葬式に行った息子。主人が午前中は時間が作れる、とうことでご葬儀の会場まで送り迎えをしてくれたのですが後で聞くと 迎えに行ったときコンビニの駐車場で人目もはばからず 号泣していたそうです。中学の時に引っ越していったAくんと仲、よかったんですよね、長男。そして その2週間後。クラブから帰ってきた息子が「Bが事故にあった」と。Bくんとは同じクラブの友達で1年生の時から仲が良くてこの3日ほど前にあった久々のオフの日にも一緒に映画を観に行っていたんですよね。長男。「けが、どんな感じなん? お見舞い、行かなあかんな」と軽い感じで言ったワタシに「いや、面会謝絶らしい」と。詳しいことは教えてもらえないそうでしたがかなり危険な状態なので 誰も病院には行かないように。容態については口外しないように、と、顧問の先生に言われたそうで。朝、クラブの練習に参加するために自転車で学校に向かう途中に、信号無視の車にはねられたそうでした。事故から1週間ほど後に彼は帰らぬ人となりました。亡くなられた二人の少年のことを思うと。仲の良い友人をこんなに短期間のうちに二人も失ってしまった長男のことを思うと。そして大切な大切な息子さんを突然に失ってしまったご両親のことを思うと。Aくん、Bくんのご冥福をお祈りします。