うつ病?自分のメンタルが心配になったときに読む本
あまり人には言いたくないのですが、facebookでもないし別にいいかな?私実は、独身時代にうつ病になりかけまして……^^;というのも理由は仕事の内容。全く知識のない状態で飛び込み営業を続けていたせいで心にダメージを負ってしまったんですよね。あの時はほんと辛かった。今思い出してもへこむ(><)ふつうの飛び込み営業ならよかったんだけど、まぁダブルバインドというやつです。アレしたらコレするな、そう言われたのでしなかったらどうしてやらないんだと、矛盾した理屈でやり込められました。業務に支障が出るのに半年もかかりませんでしたね~。まずは軽く食欲がなくなり、次に不眠がちになり、睡眠時間が1日2時間になり…ある日外回り中にどこかのオフィスビルでトイレを借りた際、トイレから出られなくなっちゃったんです。泣きたくもないのに涙が出る、そして何も考えられない、頭が働かない、完全に脳みそのブレーカーが落ちてしまったんです。不思議な体験です。それから1か月、まったく使い物になりませんでした(^_^;)営業に出かけると言って海を見に行ったり、公園で泣きじゃくったり。誰もいない海辺でギャン泣きしているときに、タオルハンカチを食べ物と間違えられてトンビに持って行かれたのは良い思い出?ですが(笑)完全回復したのはやっぱり退職してからでしたね。うつ病には休息が必要とよく言われていますが、本当にそうだと思います。3か月や半年休んでも丁度良いくらいです。私の場合、結婚退職が決まっていたので、まだ気が楽でしたが、あれでは仕事を続けることはできなかっただろうな、完全にうつ病になって回復できなかっただろうなと思います。だから、就職するのが厳しい時代だとはわかっていますが、心に支障をきたしてまでその職場に居続ける必要はないと思うんですよね。遅かれ早かれ体調崩すと思います。自分が「うつ病なのでは?」「なんか最近調子がおかしい」と思った時に参考になる本をご紹介します^^これは私が実際に読んで、自分を客観的に見つめる材料になった良本です。【送料無料】心の疲れをとる技術 [ 下園壮太 ]価格:821円(税込、送料込)自衛隊のメンタル教官が執筆した本です。この本で一番の抑えどころは、「精神的なダメージを3段階に分けて考える」点です。「精神的なダメージを負っている人は、普通の人が3あれば回復できるところをその2乗、つまり9ないと回復できない」それだけ精神的なダメージが回復するのに厄介なやつであるということを明快に論じています。わかりやすく平坦な言葉でありながら、非常に論理的に今の一般的な会社員が陥りがちな傾向と対策について記述されていますので、かなり参考になると思います^^アマゾンでもかなりの高評価。【送料無料】仕事で燃えつきないために [ 水澤都加佐 ]価格:1,566円(税込、送料込)ケア職や教職など、いわゆる「対人援助職」が嵌りやすい「燃え尽き症候群」について述べた本です。上記の職業だけでなく、今の仕事は何かしら人と関わりますので、すべての方に当てはまる内容だと思います。燃え尽き症候群になるまでの思考パターン、心情、自分自身の気づかない変化などが詳しく載ってます。最近調子が出ない、今までそんなことなかったのに人に八つ当たりするようになった、など自分の状態を振り返りながら読み進めることができます。寄り添うような文体で傷ついた心が癒されます^^以上2点の良本をご紹介しましたが、いかがでしたか?私はここ数日自分の本棚を整理整頓する機会があったのですが、これは完全回復した今も手放せません^^旦那に見られるのはちょっと恥ずかしいので、ブックカバーかけて本棚の奥に押しやってますが、つらい時を救ってくれたお守りみたいな存在です。是非読んでみてね。あ、でも!心の不調を少しでも感じたら、すぐにメンタルクリニックに行きましょう。本を読むのは良い事ですが、自己判断が一番危険です!!風邪ひいたなー鼻水ずるずる辛いなーというとき、病院に行くのって抵抗ないでしょ?それと同じ気持ちで気軽に診察を受けてみましょう。動けなってからでは遅いですよ!病院の先生に話を聞いてもらうだけでも心が軽くなりますから、ちょっと相談に行くくらいの気持ちで行きましょうね^^