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カテゴリ:伊坂幸太郎
最近、日記を全然書いてなかったので、その間に読み終わった本がたくさんたまってしまいました^^;
ひとまず、今日は ![]() 伊坂幸太郎さんの『魔王』 の感想を。
いやほんと、この作者、ミステリ専門ってわけでもないらしく、この本も何に分類したらいいのか、頭かかえましたよ(;・∀・) 政治不信が慢性化している現代日本を舞台にしていて(といっても、フィクションなんで実在の人物は出ないんですが)、そこに、カリスマ性と行動力に富んだ若い政治家が現れたのです。 そのはっきりした言動に、長い間の政治的無関心で批判能力が失われている大衆はこぞって、この犬養という政治家を支持するようになります。 この本は、そんな風潮に危惧をいだいて、一石を投じようと(この本の表現では、押し寄せる洪水をとどめる一木たらんと)した二人の兄弟を話にしたものです。 俺としては、同じ兄として、兄ちゃんがんばれ!と単純に読ませてもらいましたがねヽ(´ー` )ノ この犬養という政治家も、世論にこびず厳しいことをビシビシ言ってるので好きです。 だから、犬養に政治家としての、兄に有権者としてのあるべき姿を書いている・・・という風に読めました。 ・・・で、何小説なんですかね?これw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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