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2019年07月の記事

全32件 (32件中 1-32件目)

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文月最後のメッセージ

既に梅雨明け。葉月の掉尾を飾るのは糖質制限違反なーんてことはないか。月末兼年度末の最後の会議を終え、一見タルトに見えるけど実はパン、で一息つく。昨日から今日にかけて、井戸よりも深い闇に沈めたはずの匣に投函されたメッセージ。何も語ったおぼえはないのに、誰も興味を持つはずもないのに。戸惑いともともつかぬ浮ついた感覚がもしかしたら夏への予感。

2019.07.31

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プディングのアルバム♪

糖質制限違反で既製品のスイーツを買っては失望しているので、極力自家製をというのでプリンを作ってみた。これは先日の紅茶プリン本日はバナナカラメルプリンにしてみた出来上がり最近はかためプリンが流行りだとか私は子供の時からずーとかため偏愛

2019.07.30

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破滅の王

第二次世界大戦下の上海。上海自然科学研究所の研究者宮本は、日本軍が開発中の細菌兵器が細菌開発者に寄って持ち去られたことを告げられる。開発者真寿木一郎は関東軍防疫給水部＝石井部隊（731部隊）の施設で捕虜に生体実験を行っていたが、細菌株K型R2v（通称キング）とともに行方をくらました。あとに残された不完全な研究データは各国大使館へばらまかれた。疾走したとされる宮本の親友六川も、キングの秘密に関わったため、殺害されたのだはないか。予防も治療も不可能なキングが実戦で用いられれば、敵味方の区別なく、人類が絶滅する可能性すらある。治療法開発の特命を受けた宮本は、監視役である日本大使館付陸軍武官補佐官の灰塚少佐とともにデータの行方を追う。しかし二人の尽力も虚しく、正体不明の疫疾が前線で発生したという急報が..... この作品はフィクションです。----------非常に重いテーマに、疾走した天才科学者を追跡するサスペンス、軍部の国際的諜報活動のスリル、友人の死の謎を解くミステリー性と、多岐にわたる要素を配した直木賞候補作。「夜と霧の隅で」「海と毒薬」（両作とも芥川賞受賞）を読んだときの遠い記憶と、その時の何処かが震えるような、受け容れ難い感覚が甦った。受入れがたさが感性の、それとも理性の領域なのかは今でも解らない。あくまでも抑制が利いて、冷静な視点で進められる物語は、天才科学者の狂気や戦争の悲惨を表立って糾弾する描写は見当たらない。むしろ淡々としてさえいる作者の筆致は、私に「凡庸な悪」という概念を思い起こさせた。そんな極力感情を拝して描かれる人間像の中にあって、宮本の科学者としての良心と灰塚の軍人としての矜持が葛藤しつつ、絶妙なバランスでチームワークを形成している人物設定は絶妙である。一人の天才の狂気よりも百万人の凡庸な悪意のほうが脅威であるかもしれないが、何れにも対峙しうるのは、個人の良心と矜持に他ならないといったところか。至って個人的な受け止めかたであるけれど。※ 「このミステリーがすごい！　2019」で紹介された本であるため、テーマを「ミステリはお好き？」にしてupする。私も当初は「戦争ものミステリ」を期待して本書を繙いた。

2019.07.29

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日曜日は寝てよう日

今日は11時に目覚めたが頭痛がするうえ、吐き気まで。昨日まではなんとも無かったのに、血圧が下がりすぎたのだろうか。止む終えないので、スタジオ行きは取り止め。何かする気分でもないので、諦めて寝て過ごす。夕方6時過ぎ、ベッドから出る。少しは良くなったかな？ただ眠るだけで過ごす日曜日。こんな日も必要かもしれない。

2019.07.28

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夜がキバむく一つ宿

必殺仕置人　15話　「夜がキバむく一つ宿」某藩の悪徳勘定奉行と江戸御勤番を追って、江戸を離れた鉄と錠は、首尾よく仕置を終えて帰路につくが、豪雨のための川止めにあい、やむおえず廃屋に身を寄せる。そこは一曲二癖ありそうな、あるいは曰く有りげな男女十一人が集う仮の宿で、宿泊者は昨日はひとり、今日もまた一人と何者かによって殺されてされてゆく化物屋敷だった。果たして明日は誰が......のっけから鉄＆錠コンビの殺し場。ワクワクする冒頭から一転して、これってクローズド・サークルでの連続殺人じゃない？もしかして「そして誰もいなくなった」へのオマージュ。お江戸の「そして誰もいなくなったた」　面白い！！と身を乗り出しそうになったが、あいにくあっさり殺人犯は、黒幕一名と実行犯一名誰それ、とネタバレ。それでも犯人が判っても面白さが変わらず読めるミステリー並みに出来の良いドラマだった。宿の客の中に公儀隠密が潜んでいるが、誰だかは特定はできないので皆殺しにしてしまえという、雑な殺人者の殺害動機。鉄たちのお仕事が隠密の仕業とは勘違いもはなはだしい。間違いの殺人なんて迷惑至極、それでも血祭りにあげられる無辜の者たち。やがて犠牲者の悲惨と恐怖、仕置人の怒りは頂点に達する。十一人の迫真の演技にゾクゾクしたすえ、殺人者は当然のように鉄と錠に返り討ちにされ一件落着と思いきや、やっぱりあった、ラストのどんでん返し。この展開は読めなかった。そして、やはり最後は誰もいなくなる廃屋。ゲストが豪華、演出、映像が優れているの言わでも、とにかく本作は脚本が秀逸。時代劇としてのみならず、ミステリードラマとして素晴らしい、そう思った。キャスト・スタッフ山崎努（念仏の鉄）沖雅也（棺桶の錠）　堺左千夫（弥助）　大森義夫（茂七）　左時枝（志乃）　伊佐山ひろ子（お銀）　　梅津栄（六兵衛）　青山良彦（高木精四郎）　牧冬吉（多吉）　　殿山泰司（雲水）津坂匡章（おひろめの半次）　藤田まこと（中村主水）ナレーター　　芥川隆行　脚本　浅間虹児　音楽平尾昌晃　　　　　　撮影石原興　監督　蔵原惟繕

2019.07.27

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200001番目物語

あれれ、2019年7月26日14：40分アクセスカウンターが200001。21：00まわったころから雨。なのにyahooの天気予想は曇りのまんま。雨降りなのでミステリーではなくて、今日は動画配信を随分と視て過ごした。23：00ころ、解約手続きするはずなのでぎりぎりまで視聴。感想はいっぱいあるけど、此処ではなくて隠し部屋のほうがいいようなチラ裏ばっか。深夜になったらミステリーの続きを読もう。そんな、こんな金曜日の戯言。

2019.07.26

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グレーゾーン

楽天買い漁り回り、ラストスパートに入ってるけど、今回は不参戦。楽天外もSALEたけなわだけど、そちらも何だかな。例によって物欲はあるんだけど欲しい物が見つからない。て、言い訳に過ぎなくて、ケチってSaleになったら買おうとお気楽に構えていると、目的の商品は売り切れてしまう、これが真相。今回はLUMINEのリアルショップで見つけたガリャルダガランテのシャツをLUMINEザ・バーゲンを待たずに購入した。ショップで見てバックボタンのデザインと微妙なカラーが琴線に触れたので。カラー表示は「チャコールグレー」なんだけど、光線の加減でネービーともモーヴ？とも映る不思議色。文字通り灰と紺と紫のグレーゾーンの色彩領域。ところでこのシャツ、現在絶賛在庫切れらしいのでさっさと決断して正解だった。こんな具合にゴールドともシルバーともパールとも相性良し。自己満足。

2019.07.25

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怪談牡丹燈籠

2019年7月23日（前楽）　18：30　三越劇場　9列15お題は「怪談」でも怖がらせるより笑わせるお話。歌舞伎の演出を取り入れた舞台でも違和感なし。演者全員水準以上の芝居ができる人たちが揃っているとみえて、台詞もちゃんと聞こえて、和モノの所作がヘン、とかの人もいないので不快感もない。客席降りがたくさんあって、間近で役者を見て、声を聞けるのが美味しかった。見どころの6役早変わり、変わったところが2役しかわからなかったのが残念。北村有起哉を生で観るのは「シレンとラギ」以来。新感線もいいけど、テネシー・ウイリアムズやシェイクスピアもあったけど、いつかガチでギリシアかフランスの古典劇で見たいわ。それとも三島戯曲とか。オールメイルの芝居とか。でもね、演出家が不在か。

2019.07.24

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394日目の三越劇場

今日は去年の6月24日以来の三越劇場へ「怪談牡丹燈籠」観劇疲れているので感想はのちほどジャンルを改めて帰宅途中突然の雨だけど地下鉄から抜け出ると晴れていたこれも何かの祟り？ハッシュタグ風にキーワードだけ＃生北村有起哉＃六役早変わり＃怪談でもギャグ

2019.07.23

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縺れた鎖

先日お気に入りのナックルリングを付けたところ、2つの指輪を繋ぐチェーンが絡んでいるのを発見。よくあることなので、いつものようにほどこうとしたが、結び目がパールの石留め付近で出来ているらしく、一向に解れる緒が見つからない。チェーンが細すぎて針も目打ちも通らないし、滑りを良くするためパウダーを使っても上手くいかない。手元のお粗末な道具では修理には不如意、素人の手に余るのでプロに頼むか。と諦めかけて料金調べてみたら場合によっては、￥諭吉になるらしい？冗談じゃないわ。絡んで縺れた絹、じゃない18Kくらい自分でなんとかしろ。てわけで、ああでもない、こうでもない、しんどいことこのうえない思いをして、3時間近くもいじっていただろうか。ﾃﾞｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!無事切れることもなく、縺れた鎖が解けた。まったく自分の　手先の器用さ　執念に、呆れて感心する。いや、修理費ケチなだけなんだがな。まっ節約出来たし（時間は無駄にしたかも？）ちょっとした錺職の仕事人気分が味わえたのでめでたしとしよう。あ、ーそれにしても疲れたこと。

2019.07.22

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警視庁ゼロ係生活安全課なんでも相談室season4

警視庁ゼロ係　新シリーズ第1話は期待にたがわず面白かった。パロだらけパクリ満載、さすが露骨なネタいじりがお家芸のテレ東だこと（褒めてます）レクター博士もどき登場（羊たちの沈黙）、警視と寅三＆監理官のとんでもトリオで特命係が誕生（相棒）とはネタ上等！ドラマのシナリオもギャグとスリル両方味わえる良い出来具合。事件の真相は復讐劇で、容疑者死亡で一件落着するかと見せて、終盤のどんでん返しで真犯人が判明。しかし犯人は法の裁きを免れそう？な、流れになる。私としてはこの犯人、必殺シリーズなら闇裁きで仕置だわー、と思いきや、やってくれました。令和のレクターが仕事人とはそうきたか。今後の展開が楽しみ。あっ、吸血鬼神沼くん逃げ切ってね。ただちょっと気になったこと。じゃなくて物足りなかったこと。前シリーズでは石坂浩二演じるドクター湯川春樹の変人ぶりと冬彦さんとの奇人ぶりとの掛け合いが萌え要素だったんだけど、今回のレクター神沼との絡みが余りｗｋｔｋしないんだなあ。残念。それというのも、神沼君のサイコキラーっぷりが本家レクター博士の芝居ほど魅力を感じないからなんだけど。それはまあ、アンソニー・ホプキンス級の演技力とかは要求しても無理か。

2019.07.21

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カテゴリの修正

昨日の記事はGAMEカテゴリーだった。 ↓令和元年之黒歴史

2019.07.21

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令和元年之黒歴史

令和元年7月20日のゲーム結果狼★占★狐★村★村★神隠しの狐★見事に全敗てゆーか、私的ゲーム史上、初ガター賞貰ったわーーーfrauleinneinこそ人外と誰かが言うので7月20日は黒歴史記念日

2019.07.20

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翼竜館の宝石商人

1662年晩夏のネーデルランド。巷にはローマの英雄クラウディウス・キリウスの亡霊が市庁舎の回廊を彷徨い歩くという噂がまことしやかに囁かれていたアムステルダムで、宝石商ホーへフェーンがペストで亡くなった。しかし遺体の埋葬された翌日、ホーフェーンにそっくりな男が館の部屋で意識不明の状態で発見される。果たして死者が蘇ったのだろうか?奇怪な事件に巻き込まれたレンブラントの息子、ティトスはナンド・ルッソと名乗る記憶を失った船乗りとともに謎の解明を試みる。---------絵画から抜け出す亡霊、ペストの猖獗する港街、蘇る死者、謎の船乗り、珍奇な宝石の探索、そしてレンブラントに関する蘊蓄と、ミステリ好きというより、幻想小説好きにとって美味しいもの盛り沢山、といったところか。ナンドの登場はさまよえるオランダ人の謂なのだろうか。私はそんなイメージを抱きながら読んだ。この時代ならでは密室トリックと〇〇入れ替えトリック、ミステリーとしての要素も抜かり無く造形されており、沈鬱なアムステルダムの心象風景がよく伝わる描写から作者の筆力の高さが伺われた。にもかかわらず、本作を読みにくいとするレビューを多く見た。たぶん本作のスタイルは幻想小説の文体としては適切であっても、推理小説のレトリックになってはいないためではないか。個人の感想としてだけれどそう思った。なによりも、本篇は探偵役がある種の幻想とも解釈できる仮説を提示し、それを謎への解答としたのち幕を閉じる。それゆえ、私も幻想小説としてほぼ推理もせずに読み終えた。P・S言わでものことだが、ガチ本格ミステリ好きにはおすすめしない。ついでに、ファンタジーヲタ兼ミステリーヲタのfrauleinneinがこの作品を誤読した結果をチラ裏に述べているだけかもしれないことをお断りしておきまーす。うっかり井戸の底を覗いたご奇特な方が、読み方や解釈が間違っている！！と、難じても責任はとれないので。

2019.07.19

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京都市伏見区のアニメ制作会社で起きた火災

火災でなくて犯罪。放火というより爆破？16人死亡、犠牲者はさらに増えるかもしれず（18日午後7時現在）これ無差別放火殺人としては犯罪史上最大の犠牲者数なのでは。加害者も広範囲な火傷で容態が急変する可能性があるって......?取り調べも出来ないまま、被疑者死亡にでもなったら、さらに最悪。2001年歌舞伎町ビル火災44名、1990年長崎屋火災15名この２件のように放火だろうけど、犯人が不明となると事情が違ってくるけど。こうしてる間にも２５人が死亡した。続きを書くかもしれない。夜11時を回って死者が３３人となった。此方は雨の降りが激しい。京都の雨は？徹夜で救助作業が続くのだろうか。　↓ガソリン火災に普通の特定防火対象物の自動火災報知設備や防排煙、消火栓、スプリンクラー設備はほとんど役にたたない。まず黒煙で死ぬ。気化したガソリンはもう普通の火災じゃない。Twitterより先程動画配信で時代物ドラマを視聴しようとしたら、火付けネタで.....さすがに嫌な符牒だと思って視るのを中断した。

2019.07.18

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元年葉月之西瓜日和

ようやく雨が上がって気温も29度程度、ということで本日、買い置きしてあった西瓜に入刀した　٩(๑´3｀๑)۶こうして今夏も西瓜糖の日々が始まる　♪この味いいねと自己満足して7月17日から西瓜糖の日々　φ(..)はい、いつに変わらぬ迷句です。多謝。

2019.07.17

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雨降りだからミステリーのチラ裏でもUPしよう「埋葬された夏」

1984年6月、イギリスの海辺の町アーマネスで起きた殺人事件。犯人として裁かれたのは16歳の少女コリーンだった。事件から20年、鑑識技術は進歩し、かつての証拠品から新たな未知のDNAが検出されたことで、本件は再燃する。再審請求のために調査を依頼された、元警察感の探偵ウォードの追跡によって、過去の亡霊のように立ち上がる新事実の数々。コリーンの友人たち、転校生サマンサの母とその恋人、サマンサの祖父母、84年当時アーネマスの警察官だったリヴェットとグレイ。事件当時のコリーンを巡る人々の様相と、彼らの複雑で意外な人間関係。何故コリーンは冤罪に貶されたのか、誰が真犯人なのか。何よりも殺されたのは誰であろう。2004年の6月、真実は白日のもとに曝される。---------冤罪ものミステリーのスタイルであるが、「誰が犯人か」以上に「誰が被害者か」かが、読者視点では推理のポイントになる。1984年と2004年の20年間の時差を往き来して、交互にストーリーが進行する。この手法に惑わされて事件の展開や登場人物の人間模様がより複雑に映り、盤面整理がすっきりいかず、読みづらさを感じた。当然被害者探しも真犯人探しも難航した。1984年のストーリーだけ抜き出してみれば、当時のファッションやロックに触れている箇所がレトロならぬむしろ斬新に感じられて興味を引く。その他脇を固める登場人物たちもかなり個性的で、サマンサの度外れな我儘、それに輪をかけた周囲の大人たちのエゴイズムには妙なリアリティがあって、マジ苛つくし、さらに悪徳警官の描写に至っては、相当エグくてげんなりするほどだった。（いつの時代、何処の国にだっていじめはあって、なくならない）そこまで描いた作者にはむしろ拍手だが、それに比べて2003年の探偵と弁護士の描き方が弱いのは物足りない。更に突っ込むと、謎の解明部分と人物相関図の伏線回収の部分の描写がロジカルでないためすっきりしない。えー、それじゃあの人とこの人は、事件を通してどう繋がっていたの？という問には、匂わせだけで明確に答えず終わっている。こうして謎の解決部分と探偵役の描法に不満があるため、何程も傑作ミステリーとは感じなかった。P・Sさんざん難癖を付けたが、すべてわかった上で読み返すと色々発見がありそうな一冊。1984年のロックだのバイクだのファッションだのの、グラフィティカルな描写とかミステリーとしてのジャンルを離れて読むと面白い。それに黒魔術ネタ。アレスター・クローリーの名称がまさか出てくるとは。そこらへん後日続きを書くかも。午後、仕事が終わってから異様な眠気に襲われ、ベッドに横になったきり2時間ばかり寝落ちしてしまった。それから記事に取り掛かり、もうこんな時間。やはり天候のせいで睡眠サイクルが狂っているのか。涼しいのでよく眠れるか。

2019.07.16

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仕事して仕上がったのは

6月の梅仕事の仕上がり。1kg弱の梅に400g強の白砂糖で600ml程度の抽出液が採れた。味は良いんだけど、これっぱかりしか出来ないのでは失敗と言わざる負えない。甘さ控えめに仕上げたいにせよ、コスパ悪すぎ。梅と砂糖の量のバランスが悪かったのか、それとも専用容器を使わなかったのが敗因なのか。どうしたらこの仕事、仕掛けて仕損なしの仕上がりに出来るのか。美味しく大量に作る必殺技があれば仕事人に聞きたいもんだわ。カクテル用に楽市でラムとウォッカを買い回りで購入したのに、すぐに飲みきってしまうであろう。定番のラム、バカルディとマイヤーズ。ウォッカは96％と超弩級のアルコール度数なので要注意。急性アルコール中毒とか、恐ろしいことにならないように。💀

2019.07.15

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6月14日　フェルト人狼ゲームの記録

フェルト人狼のカードで遊ぶのは2ヶ月ぶりくらい？狩人　☆村人　★週末ヤンデレ　☆狩人　☆村人　☆人狼　☆村人★人狼★週末ヤンデレになって↓まさかの初勝利これはちょっと嬉しい♪

2019.07.14

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記憶にございません！？

楽天カードの7月分請求額案内のメールが昨日届いた。利用内容をチェックしたところが、RAKUTEN利用国USと表示されたショッピングについての記憶がない。利用日は6月24日で金額は2685円と僅かだが、時差があるにせよこの日付の前後で海外通販したおぼえもがないな。念のため領収書も調べてみたがそれらしいものが見当たらない。楽天ｅ-NAVIには利用加盟店の名称や購入品名の記載はいっさい無し。これじゃわからん。もしかして、よくあるカード情報抜かれて、海外で少額不正利用のケース？楽天カードのコンタクトセンターに問い合わせようにも、もう業務終了してる。調査依頼することになって、カード停止になったらメンドイ(*´﹃｀*)ﾔﾀﾞﾅｰなどと思っていたら、みーつけた。楽市の購入履歴で6月25日に　SHOP2USA　という店で、サプリを2685円買い物してるの。　　↓当店は、アメリカ・ロサンゼルスを本店とする海外ショップです。当店のカード決済代行会社は Rakuten Commerce LLC です。＜Rakuten Commerce LLC について＞住所　Rakuten Crimson House West 800 Concar Dr., San Mateo, California, 94402と店舗HPにあるので、此方の買い物であることが判明した（日付のずれは時差のせい）はいはい、記憶にございました！！！ヴォケるにはまだ早すぎる。今回初めて買い物した、品揃えの中々良いお店で、今後も利用すると思うので、注意喚起のためにこうして記録に残しておく。眼が点になるような心地が調べまくったせいかどっと疲れた(・_・;)そのせいか、今日は血圧がかなり低くて、スタジオに出かけても気分が良くなかった。明日も外出予定があるので、楽ブロいじりはいい加減でやめて休むことにしよう。

2019.07.13

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hirondelle　et　pepin

dramaでオーダーしていたピンキーリングを受け取って来た。今更のようにブランド名が　hirondelle　et　pepin 燕と種子　であることに気付く。ツバメのデザインのロゴ可愛い。可愛いよツバメ。ワイルドの「幸福な王子」に登場する燕のイメージに由来するネーミングとのこと。燕と謂えば幸福な王子というのはいまや誰もが思いつく共通イメージ、ありふれた感。だけどワイルドの童話はほぼ悲恋物語。惚れっぽくて優柔不断なツバメが王子様に振り回されて命を落としてしまう。なにせツバメは文字通りツバメだから、そんなキャラいや、それツバメが違うしーであるにせよ、王子様に出会ったのがツバメの不運のはじまり、それからの展開の痛々しいこと.....じゃ、ワイルド作品嫌いかと問われれば、答えは　いいえ！！というより、イタイキャラとトンデモな展開なので私はワイルドの作品を偏愛した。そんな日々の泡に消えた遠い幼い日。＊脇道に話がそれ過ぎたので本日これまで（続かず）

2019.07.12

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これも　季が違っているが仕方がない

今月初めてのクリニックで治療。受付の人が、例年になく涼しいせいかヒグラシが啼く声を聞いた(？)と話していた。まだ梅雨明け前、晩夏でもないのに、カナカナという啼き方だったとのこと。それが事実なら、そのヒグラシは気が早いのか、激しく勘違いなのか。というより季語である蝉が季が違ってどうすると、突っ込みたい。蝉に突っ込んでどうする、ではあるけど。実際にはヒグラシが啼くシーズンは6月下旬から夏の終わりまでだそうだが、成虫の寿命は2週間から1ヶ月なので、早まって啼き始めた蜩は、死に急ぐことになるんじゃない。そんな気がした。またっつまらないことが気になった。ヒグラシの学名（Tanna　japonesis）のtannaの語源でなんだろう。それに朝鮮半島、中国にも生息分布しているのにjaponesisとは。調べてもいまのところ解らない。

2019.07.11

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相も変わらずWin10

Win10の自動更新後のPCを、起動したところが黒画面にカーソルが浮かんでいるばかりの状態。😱終了と起動を2回繰り返したのち、起動時F2キーを押したところ正常に画面が表示されるようになった。うーーん、キーを押しただけで、セーフモード選択の操作まではしなかったんだけど。どうして正気に戻ったのかしら。例によって奇態な振る舞いをする原因が不明なWin。なおったからいいじゃないという気持ちにはなれない.いつもでもキョドっていられるお歳でもないでしょ。マイクロソフト様💀

2019.07.10

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「帝都探偵大戦」　　名探偵大集合！？

国内ミステリーの探偵オールキャストによるパスティーシュ。「黎明篇」「戦前篇」「戦後篇」と三期通して50名の名探偵が知恵比べをするのかと勝手に思い込み、これまでパスティーシュで私が読んだ経験のない半七、平次、顎十郎ら「黎明編」の探偵に期待をしたが、各探偵のキャラの書き分けが出来ていなくて、人物の魅力が伝わってこない、起きる事件も難事件怪事件でもなく、ゆえに名探偵諸氏の冴えた推理の披瀝も見られずがっかり。「戦前篇」「戦後篇」も似たり寄ったりの出来で、わくわくさせられるよう展開がなく読了するまでの間、かなり退屈させられた。だいたい、法水麟太郎なんてパロディの対象にするには難しすぎて、下手に手を出しても面白くない。以上も以下も極私的感想似すぎないけれど（ここらへんで一応お断りと言い訳をしておく）とにかく質より量といわんばかりか、名探偵が多すぎる。ミステリーヲタでなくても、巻末に付した名探偵名鑑を参照しながら読めば楽しめと言われるか知らんが、読み手としては収拾がつかないばらけた印象と、空疎な読後感に終止した。パスティーシュは大好物だが、このミステリーはお好き、とは言えません。悪しからず。

2019.07.09

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舞台　アンフェアな月第2弾「殺してもいい命」

2019年6月27日　19：00　サンシャイン劇場　23列ミステリーの舞台化であるため、上演中はネタバレを避けるため今日までupせず。なんて、誰も見ちゃいないので勿体つけることもないか。私も原作は未読で観劇。にもかかわらず、犯人はすぐわかった。犯人役の登場の仕方と役者の演じ方でどうしても、フーダニットが観客に透けてしまう。これがミステリーを舞台化するときの難しさだろう。これまで観てきた推理劇の6割は犯人が序盤で判ってしまった私の苦い経験から、犯人を推理する面白さではなく、芝居の展開の面白さと、役者の演技の巧さで観客を楽しませ魅了する舞台創りを期待するばかりだ。犯人が判ってもなお興味を持って読み進めることのできる推理小説のように。いわば再読に耐えるミステリーといったところか。それに近い推理劇が実現すれば、これもまたリピート観劇な耐えるだろう。この舞台はリピート観劇はしないまでも、シリーズ第三弾が上演されたら観たいと思う出来ではあった。ちなみに最後列での観劇だったが、サンシャイン劇場は中々観やすい作りだと思った。

2019.07.08

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元年七夕之雨

今日は催涙雨それとも酒涙雨の七夕になった。ビルのエントランスと公園の笹の飾りがなんだかケバくて鬱陶しい。きれいでないものを撮影する気にもなれない。などと胸中難癖をつけながら雨の中スポーツクラブへ向かった。天候のせいか、昨日から体調が悪くレッスンに身が入らない。来週から診察に行くか治療をするか、考えておくこと。

2019.07.07

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金曜日の音

昨日はTVKのあとはNHKEテレを視聴。7月5日（金）午後10時00分〜午後10時45分『ドキュランドへようこそ「イツァーク〜天才バイオリニストの歩み〜」』ビリー・ジョエルとアルゲリッチとのコラボ映像が流れたのがポイント高い。やるじゃんNHK♪雨の降る日はビリー・ジョエルヨハン・セバスチャン・バッハの小川暮れゆきて水の響きの高まるころだ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　岡井隆　暮れていくバッハ　）こうして振り返ってみると、何故かしらTV番組が美味しい週末だった。

2019.07.06

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ネコネタで必殺((≡ﾟ♀ﾟ≡))♪

今日放送のTVKの「新必殺仕事人第25話　主水猫を逮捕する」が笑えた。不良旗本を用心棒に付けて江戸の街を徘徊しているヤクザの息子が、町娘を茶屋に連れ込んで狼藉を働こうとし、助けに入った娘の父親と乱闘になる。そのさい店に飾ってあった巨大招き猫が落下してヤクザの息子の脳天を直撃、即死させる🙀父親は牢に入れられるも、町の衆は奉行所に助命嘆願に押しかける。定年退職間近のお奉行日高様は一計を案じ、招き猫を殺人容疑でタイーホして遠島に処し、父親はお咎め無しで放免という名裁きで一件落着。招き猫の捕物を押し付けられたのは主水。「ニャンにも言えないようにちゃんと召し取れ」　この事件の顛末後、さらに事件が起きて（隠居したお奉行がヤクザの親分と旗本の息子らに逆恨みされて殺される）仕事人グループが悪い奴らを闇さばきにかける。いつものパターンだけどいつになく面白かった。この招き猫がお白州に引き出されて、島流しを申し付けられていた。この可愛いさ。島流しだなんて、殺意はなかったんだから減刑嘆願してあげたい。で、良い芝居していた名？奉行日高様役は誰かと言うと、クレイジーキャッツの犬塚弘。おお、そういうオチなのね。ネコネタが利いているし、発想がぶっとんでいるのは流石南谷ヒロミのシナリオ。ついでにまねきネコネタ調べてみて、招き猫は本邦起源、であることを知った。そうなんだ。招き猫は文化です(=^・・^=)ｷﾘﾘちなみにTKVの再放送、来週から29日まで休止するらしい。「必殺シリーズ」は動画配信で視ればいいか。

2019.07.05

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オムライス

「ラケル監修のオムライス」という宣伝文句に引かれてスーパーの出来合いのオムライスをつい買ってしまった。食べてみたらライスは肉と玉葱の風味が余り感じられない。トマト味と調味料のライスの味ばかり。トマトソースが甘目。ライスを包む卵は一個しか使って無さそう。といういささか残念な感想。自家製のオムレツはトマトソースはホールトマト缶を煮詰めたシンプルなもの。玉葱と肉とキノコを食感が分かる程度の大きさに切って調理する。ライスは定量の半分弱。卵はSサイズ２個使用。ちなみに鶏肉だけでなく、牛肉、豚肉、挽肉のときもあり、きのこはマシュルームだけでなく、エリンギやしめじも使う。で、作るのが面倒なんだが、やはり無精せずに自作したほうがいいな。

2019.07.04

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元年水無月の衣装箱の底

買ったのがTシャツ3枚断舎離したのは　ホワイトデニムジャケット　1　　　　　　　　Tシャツ　1　　　　　　　　タンクトップ　1とまあ、買ったものと断舎離したものが質量ともに同程度のショボさだった。Saleの時期になったけど、物欲が無かったわけでなく、買いたいものは既に売り切れていたといういつものケース。物欲なんて底のない井戸んんだから、無くなるわけ無いわ。

2019.07.03

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美しく狂おしく　岩下志麻の女優道

二時間のインタビューを１１回に渡って行ったものをまとめた本とのことだが、それにしては内容が充実しており、読んでみて往年の名画やATGの制作事情を垣間見ることが出来たような気がした。私は女優岩下志麻が好きなだけででなく、篠田正浩監督作品も好きなので、「心中天の網島」「卑弥呼」「沈黙」についてのエピソードが特に興味深かった。篠田監督との、妻として女優としての関係性について言及している部分も含めて。学生時代、名画座めぐりして視た映画。彼女は容姿、才能、チャンス、全てに恵まれた逸材だけれど、名監督あっての名女優だと改めて認識させられた。女優だけでなく男優も然りだけど。その名監督ももはや撮らなくなったらしい。次なる名監督は現れるのだろうか？そして名女優は何処に行くのか（行ったのか？）

2019.07.02

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春日井建全歌集

未青年　行け帰ることなく　夢の法則　青葦　水の蔵　友の書　白雨　井泉　朝の水春日井建の歌集全9冊分を収録。刊行2010年5月で、現在出版元砂子書房を含めて何処も品切れ。たぶん絶版なのか。復刊ドットコムにまた頼むの？そんなの、いつになったら読めるやら。地域の図書館にもない。借りる手蔓もなく、入手する手立ても尽きた.....と、思いきや一冊だけ楽天の古書店にあった。定価に上乗せしないとならないけど、出せない金額ではない。オークションに比べたら良心的な金額だし、9冊ばらばらに古本渉猟するなんてマニアックなことすればもっと高くつくのだから、思い切って購入。大塚寅彦、水原紫苑、岡井隆と、琴線にふれる歌人が改題、解説、栞の執筆を担当。取り敢えず嬉しい内容だけれど全歌集であって、春日井建全集ではないんだな。春日井氏の詩、小説、戯曲（台本）とか歌以外の全作品を集成して刊行してくださる出版社、企画してくださる編集者。どなたかいない？★　情報のそとにしてふいに運命といふしろたへの驟雨は襲う（白雨）夜の9時30分、外は雨。激しい降りに崖崩れや土砂災害の可能性のある地域では避難指示や勧告が出た。自然災害が運命などと思いたくない。

2019.07.01

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