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テーマ:ミステリはお好き?(1748)
カテゴリ:Mystery
映画スター・比留間稔流が別荘の密室で殺害された。
稔流の弟の真斗は自らは吸血鬼の血筋であると信じ、兄の稔流もいつか蘇ると思っていた。 やがて稔流にかわって、人気俳優になった真斗が主演する舞台で惨劇が.......... ---------------------- すべて信用ならない語り手真斗の妄想であったら 最後まで読んだものがバカを見るのかなー と訝りつつページをめくったが、それはなかった。 ので一安心とは言えない。 吸血鬼の蘊蓄、主人公の恋模様、奇妙な血縁関係等などの物語の各パートの繋がり方が雑然としており、ラストで浮かび上がってきた全体像は歪。 ミステリとしてはアンフェアな謎が仕掛けられているし、吸血鬼小説とし読んでも、ラノベ風の文体や筋立てのためか、本当にヴァンパイアがいた!?とラストで示されても興が乗らない。 青春小説とやらの括りとの前振りがあるが、何とも中途半端な世界観で描かれた怪作であった というのが正直な読後感。
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Last updated
2025.07.10 19:05:53
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