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テーマ:ミステリはお好き?(1650)
カテゴリ:Mystery
![]() 二宮智樹は竹内塔子、玲奈姉妹の婦女暴行殺害事件の裁判員に選ばれた。 裁判員六名のうち二人が「合理的疑い」に拘っていたが、その一人、裁判員六番は辞退、残る一人、八木麻衣子が有罪票に転じたため、被告人五十嵐一馬は有罪とされに死刑が求刑された。 しかし被告は無罪を主張、控訴になると思われた。 その後智樹と麻衣子は交際をはじめるが、五十嵐の控訴審の開始と同時に麻衣子は姿を消す。 麻衣子の行方を追う智樹の前に、姉妹殺害事件とその裁判の関係者たちの姿が浮かび上がる。 麻衣子は事件の真相を追っていたのか。 それでは五十嵐は無罪で、真犯人は誰なのか。 -------------------- 裁判員裁判のリーガルミステリーと期待したのだが、法廷シーンの描写は少なめ、智樹が探偵役?として事件を再調査する過程が、サスペンスタッチで描かれる。 次から次へと意外な事実と人間関係が暴かれていく展開は面白いけど、素人探偵なのにご都合主義にうまく操作が運びすぎ。 登場する人々が「いい人」がほとんどなのが、かえって胡散臭くどれがレッドへリングか見抜くは難しかった。そういう意味で、真犯人に意外性はあるかもしれない。 もっとも、動機がカネと女では片付けられない、サイコパスか??? てのはなんだかなー。 だったら、もう少し真犯人と、対する無実の被告人の人物像に描きこみが欲しかった気がする。 キャラについて、さらに言及すると目黒裁判長の意気なはからいと、イケメン助手の藤巻君の活躍が胸がすく思いがした。 スピンオフで、目黒裁判長が審判する事件を藤巻君が調査するなんんてリーガルミステリーを読んでみたい。 ![]() と モフネコ(=^・・^=)の手帖に書いておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.11.16 20:31:41
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