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テーマ:ミステリはお好き?(1728)
カテゴリ:Mystery
余命いくばくもない、人々の交流会「かげろうの会」にゲストとして招かれた探偵七隈昴は助手の律を伴って医師茶山の別荘夜鳴荘へ赴いた。
一夜明けて、招待客の一人記者の加茂が不審死を遂げて発見される。自然死か他殺か。他殺ならいずれ死ぬ者を手にかける理由はなんなのか。 さらに館に飾られていた、メンバー南春奈制作の絵画が切り裂かれる事案が発生。 奇妙な事件は留まることをしらず、自身も糖尿病を患っている七隈までが....... -------------------- 探偵役が視点人物(探偵役)なことに違和感があったが、種明かしすれば○別と年〇錯誤のトリックだった。 全員○○の変奏でバージョンで、全員が犯人を突き止めるため共謀していたというのが大掛かりな仕掛け。 他の作品でも読んだ既視感のあるプロットだが、本編ラノベ風を装った文体で、深読みせず見過ごしてしまうように誤導が効かせた、テクニックが巧妙。 それゆえか、何となく消去法で犯人像は浮かび上がるものの、ハウダニッとやホワイダニットの指摘が困難になった。 さらに終章まじかで絵画の損壊という意外な手がかりが意外な推理によって解明されるのだが、これまたクイーンスタイルの 探偵役は、如何なる推理で意外な真相を解明するか を読者が推理するのは超難関と思える。 少なくとも私は惨敗。 その他、探偵役は誰か その探偵役による間違いの推理の披歴 からのどんでん返しの真相解明の驚き と、私の興趣にはまった趣向さまざまで、面白く読むことが出来た。 ひとつ不満を述べれば、せっかくそこかしこ配された伏線が回収されてピースに嵌って、納得の結末と見えたのに、もうひとつの事件の発生を曖昧に示唆して終わらせていることだろうか。 タイトルに呼応させる幕引きを作者が選んだためとも、複数の探偵ならぬ複数の犯罪と犯人のガジェットを最後に提示して余韻を残したかったとも取れるが、此方としては消化不良な心地の悪さを感じた。 img src="https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/382a3bd3a7d04e8fa72e04733000d4cb3f6a528b.55.9.9.3.jpeg" border="0" alt="" name="insertImg" />
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Last updated
2026.06.07 15:47:21
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