スメルズライクグリーンスピリット
原作漫画は未読でドラマのみ視聴。最終回迎えたのでネタバレのチラ裏を。誰も見てない、てか誰がみようと構うものかの精神で。腐女子の身勝手な甘い妄想をぶっとばすような演出があって良かった。フトシが同級生の女子に迫られて、裸を見せつけられて吐き気を催すシーンとか辛辣(褒めている)例の芸能事務所の事件とか、多様性の時代と言うは易く実現は難しとか思い至って、生きづらさは時代を超えて各個人にあるって考えさせられもした。フトシと夢野は、自分らしい道を歩んでまあいいとして、マコトの選んだ人生には納得いかなかった。ゲイやトランスを隠して結婚.....いずれ破綻するんじゃない。生活が、ではなくて自己の人格が壊れそう。余計なお世話だけど、そう思った。だって柳田センセーがもろそうでしょ。ゲイを胡麻化すため結婚して、バレて離婚のあげくヘンタイ教師になっちゃったの?ゲイなのは悪くない!誰のせいでもないはずが.....自分の欲望を抑えきれないのを「三島が悪いんだ」と、フトシがエロい存在なことに責任転嫁。からのー「お前は俺を受け入れてくれ」泣き落としときた。フトシがトイレに行くふりをして、逃げようとするのを引き留めて「此処で○○いいよ。先生、○○〇あげる」とは、おぞまし過ぎる。タイトルのグリーンは「グリーンカーネーション」の謂いがあるのか、フトシの姓が「三島」なのが気になったりしたけど実は一番気になったのが柳田センセーの今後の壊れっぷりだったり。センセーを描いたスピンオフの漫画「深譚回廊」を読んでみたい。