とっとりで待っとりますキャンペーン
鳥取県の梨は二十世紀が有名ですが、現在では様々なブランド梨を生産し、時期をずらして出荷しています。昨秋の鳥取県中部地震で出荷間際の王秋という梨がたくさん落ちてしまい、落ちた梨を訳あり商品として売り出されました。しかし、地震で落ちなかった梨もたくさんあったのです。そこでこの受験シーズンに出荷した王秋を「落ちない梨」として験かつぎをしたら好評のようです。震災にめげず前向きに頑張れるいいお話だと思いました。 この前、東京に出張したら旅の案内チラシに「とっとりで待っとりますキャンペーン」が目に止まりました。これは国の震災に対する観光支援事業補助金を使って割引になるキャンペーンのようで、地元の観光産業支援のために行政と一体となって鳥取に集客する頑張りが伺えました。 こうした機会に、鳥取の美味しさや名所の素晴らしさを実感いただき、ファンになっていただければ有難いですね。今が頑張り時です。