ASTRALPHASIA - プログレ日記(Prog Blog)

2006/04/18(火)23:14

Did It All For Love - Phenomena2

UK~ASIA~ジョン・ウェットン(1903)

日本語では「フェノミナ」ではなく「フェノメナ」と書かれるほうのお話。 トラピーズやホワイトスネイクで活躍したギタリスト、 メル・ギャレーの実兄であるトム・ギャレーが1985年に企画した ロックプロジェクト「フェノメナ」。 グレン・ヒューズやコージー・パウエル、ニール・マーレイ、 山本恭司(BOW WOW)、故レイ・ギランなど 主にHR畑で活躍するミュージシャンに交じって、 プログレ系のジョン・ウェットンが参加して話題になったのがこの曲で、 シリーズ2作目「ドリーム・ランナー」(88年)からのシングル曲。 (画像クリックで映像がスタートします) ベース&ボーカルのジョン・ウェットン(原曲ではベースは弾いていない)をはじめ、 これを機に一時的にエイジアに参加したスコット・ゴーハムやマイケル・スタージス、 エイジアの別働隊と呼ばれたGTRのマックス・ベーコン(サイドヴォーカル)らが、 PVに出演しています。 メロディアスな曲調にウェットンの分厚い多重録音コーラスが被さるさまは、 まさにエイジア・サウンドそのものでした。 94年にソロで初来日したウェットンはこの曲をセットリストに加えていました。 それにしても当時のウェットンは病的に痩せていますね。 (って、こっちがまともなのかも?) このプロジェクトは93年にブライアン・メイなどが参加した 3作目「インナーヴィジョン」で終わったかと思われていましたが、 今年2月、約13年ぶりに4作目が「Psycho Fantasy」というタイトルで、 トム・ギャレーはじめ、グレン・ヒューズ、トニー・マーティン、 キース・マレル、メル・ギャレー、JJマーシュらの参加で制作されました。

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