まさかの優勝に感動しました。
しかし、あえて言わせていただきます。
稀勢の里が照ノ富士を突き落す際、左手が髷の中に入っています。
見方によっては、「反則負け」を宣告されても仕方のない場面。
確認のための物言いがついても不思議でなかったと思います。
物言いをつける勇気のない審判員、兄弟子の日馬富士も情けない。
苦痛に耐えて逆転優勝をした稀勢の里の「不屈の精神」は称賛に価します。
物言いがついて、審判員の協議の末、稀勢の里の勝利ということになっていれば、
今回の逆転優勝が一層光り輝くものになっていたことでしょう。
白鵬が控えていたならば、物言いをつけていたことでしょう。
大横綱への道遠し。
率直な感想です。