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2005/12/10
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カテゴリ:極意伝承
我々の武道は、先ず意識的に脱力のレベルを上げる訓練を

行ないます。その「力を抜く」ということを、解りやすく説明している文章を引用して見ました。


相撲や柔道では、「筋肉が出す力」が重要視されるのに対し、
突きや蹴りを主体とする武術などでは「力に頼る」ことを
戒める一面がある。

一方、力学の立場から見ると、突き蹴りに限らず、また
スポーツに限らず、あらゆる身体運動は「力」によって生じ、
力と運動の関係は運動方程式で表される法則によって決まっている。
人間が歩く動作から、スペースシャトルの軌道まで、すべて
運動方程式によって厳密に決まるのである。

この運動方程式によると物体に大きな力が作用するほど、
物体は力の大きさに比例した加速度を持つ。すなわち、
筋肉が大きな力を出すほど身体の動きは素早くなり、
突き蹴りのスピードが増す。とすれば、なぜ「力に頼る」
ことがいけないのだろうか。

結論から言うと「力に頼った」とき「力を出したいという感覚」
は大きいが、力学的な「力」はそれほど目標物に作用してはいない。
例えばマッチョな人がよくやるポーズで、肘を90度に曲げて
上腕二頭筋に力こぶを作る動作は、実はドアを両方から引き合う
ようなもので、どちらの筋肉も頑張っている割には肘の伸縮には
ブレーキになっている。このように拮抗筋を同時に働かせると
「力の感覚」は大きいが、実際の力学的な「力」は極めて少ない。

脱力しなければならない一方の筋肉に力を入れて、
本来の運動を妨げようとしている状態を「力む」という。
力んでパンチを打つと、拳を出す筋肉と引く筋肉が同時に働いて、
スピードが乗らず「力を出した」と感じる割に効果は小さい。

「力に頼るな」とは、一つは「力むな」ということである。
脱力すべき筋肉をすべて脱力したとき、拮抗した筋肉がブレーキに
ならず、主動筋が邪魔されずに働いて動作が効率よく行なわれ
目標物に浸透する力も大きくなるのである。

参考文献「最強格闘技の科学」

http:www.asukajuku.jp/

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最終更新日  2007/04/12 03:32:59 PM
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