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カテゴリ:私の中の彼へ(青き騎士)
私の中の彼へ-青き騎士 第19回 http://ncode.syosetu.com/n5222dc/ 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所 Manga Agency山田企画事務所 ★漫画通信教育「マンガ家になる塾」★ ★you tube★ ■シーン16 「うわっ」私は叫ぶ。 ま さ か !。 「そこから、私が答える」 その液体がしやベリかけた 「あなたは地球意志。どうやってこのアイスパレスに来られたの」 「君が、アイスをやっつけてくれたおかげで、アイスパレスの防御網がなくなった のだ」 「この船の『総体意志』によれば、あなたも、そうとうの悪なのね」 「沙織、君が我々にさからうとするならば、君を抹殺しなければならん」 私、沙織に対する態度は、急変し、高飛車だった。 「ほほう、こんどは私がじゃまになってきたわけ、地球意志」 「そうだ、この地球は、私、地球意志が管理するのが正しい」 「あなた、何かまちがっているのじゃない、自分の正体がわかって いないのじゃない」 私の頭が高速度で回転していた。 「それじゃ、君は私が何だというのだ」 恐れと自信の入り交じった声だった。 「あなたは、あなたの正体は、地球意志、地球連邦政府メインコンピューター「アム」よ」 「コンピューターだと、なぜそれなら、私が機械体をしていないのだ」 衝撃で、声が掠れている。 「あなたは「アム」のコピーなのよ。液体機械なのよ。それも地球連邦軍の地下要塞にコピーされていた流体電子頭脳よ」 「よく見破ったな、沙織、なぜ、わかった」 反撃に転じようとしている。 「それは、私の本当の父親の名前をいえばわかるでしょう。 コンピュター学者の荻野博士よ。 そう私の名前は「荻野沙織」 私は自分でしゃべりながら、驚いていた。 子供も頃の記憶が鮮やかに蘇る。 あのアイスの飛行端子を呼び寄せて、私の本当の父と母、荻野夫妻を殺したのは、この「アム」地球意志なのだ。 彼「アム」は自我を持ち、地球を支配しようとしたのだ。 「地球意志」と名を変えて。 (続く) 作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所090701改訂 Manga Agency山田企画事務所 ★漫画通信教育「マンガ家になる塾」★ ★you tube★
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Last updated
2017.03.30 23:23:49
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