カテゴリ:重い月
自転車に 冬の荷物を つんだ
明日から 冬休みだから 爺ちゃんの家に 持っていくのは これと これで いいな すると 車が きた おばちゃんだ ヽ(^▽^@)ノ やぁ~ こんにちは 今から じいちゃんの家に 行くんだよ って おばちゃんに 言った でも おばちゃんが ボタンに 車に乗れ っていった お爺ちゃんの 家まで 車で乗せていってくれるっていった。 やったー!(  ̄▽)爻 そして 20分後 爺ちゃんの 家についた 近所の人たちが 集まっていて 爺ちゃんを 取り囲んでいた。 爺ちゃんが 死んだ 爺ちゃんが 死んでた ボタンは 中学生の時 爺ちゃんと 暮らしてた。 ボタンの家は 少し遠いから 家事の出来るボタンが 寝たきりの爺ちゃんの お手伝いを していたのだ 冬休みの 二日前から 爺ちゃんが 風邪引いて ボタンの代わりに 母ちゃんが 泊り込みしていた。 もう 元気になっただろうから 今夜から また ボタンが 母ちゃんの代わりに 泊まろうと 用意していたんだ 爺ちゃんの 葬式 とても 寒い日だった。 お坊さんが お経あげているとき 真後ろに座っていたら 突然 床が 抜けた みんなの重みに 耐え切れなくなった 畳が 抜けた でも 葬式にきている人は 大工さんが 多かった 爺ちゃんは 大工の棟梁だったんだ 遠くから 大工さんが 沢山 来てくれてた。 爺ちゃんの 葬式のお経の中 大工さんの 金槌の音が 響いた カーンカーン コーン コーン 爺ちゃんが 笑っていたようだった。 クリスマスに サンタになった お爺ちゃん お嫁になるボタンのお話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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