あたふたあなくろクロニクル

2009/09/15(火)08:43

緊急告知・第三弾 (承前)ジャジーな夜

八面六臂星人(16)

 というわけで告知第三弾。第三弾で「承前」なのに、何で前日に投稿されてるのか、というと、 ・・・言うまでもない、同じ日に書いてるからです。書き続けると、おそらく字数オーバーで消えるからだ。私はその憂き目に遭った経験があるんである。だったら最初から空いてるとこに移動しようと。で、告知第三弾。正確には第二弾の半分込み。本・映画からパフォーマンスと来て、今度は唄です。ジャズです。かっこいいでしょう。渡瀬ひとみさんという方は、これまた種田陽平さんに似て、知る人ぞ知る存在であり、同じく、分身飛ばしてんじゃないの的に飛び回ってる人であります。実際どうしてこういう人たちが存在できるのか私には不思議だ。(だからカテゴリが八面六臂星人なの。気づいてくれたでしょうか)「本業」は、通訳。・・・なのかもしれない。なのだろう。本人としてもその辺、決めにくいのかもしれないが。何気に『ミュージック・ステーション』とかに出ているのであった。外タレさんの後ろにそっとくっついていたりするのである。そういう人であるから音楽に興味があるというのは自然な流れとして納得できるが、 ご本人も歌っちゃう。これが普通じゃなく歌っちゃう。・・・と、しまった。ご本人の宣伝の前に告知だ。途中で読むのやめる人がいる可能性は強かったのだ。まずは前にじゃなくて後に書いた(でも先に公開されてるはずなんだよな)、9月19日の赤坂。アイリーンさんとのジョイント。これは14日のエントリにある「クサベー」さんのブログのお知らせを見てくださいね。もう一度ここでもアドレスを出したいのですが、この文章消えるの怖くて出せないの。すでに眠いからもう一度書き直す気力が出ないと思うんです。いいんですどうせバカです。そしてひとみさんのライヴはもうひとつあるのです。9月24日。上野EVERYTHINGというジャズバーである。http://www.every-swing.com/schedule02.html うわあああっ びびった・・・ これはなんで貼り付けられたかというと、メールから切り取ったからさぁ~メールからなら平気なのよーと書こうとしてたら、やはり一瞬消えたのだ。ああ怖かった。でもよかった、あけたおかげで間違いに気づきました。。。エヴリシングじゃなくてEVERYSWING でしたどうもね、最近やばいですね。そこで渡瀬ひとみさんはヴォーカルを張ります。ボイストレーニングをなさっているというのはご本人から聞いていたのだが、 実は歌も唄っちゃってる、というのを聞いたのはまたちょっと後のことであった。 でこれまた、たまたま機会があったので聴きに行ったわけです。どきどき。どきどきしてたら早くつきすぎてしまった。このときは菊川というところでやったのだが、 私は最初「キッカワ」と聞き間違え、そのときの連想で「キッカワ→吉川晃司」と頭にインプットされてしまって、そのまま「吉川」と覚えていた。EVERYSWINGがEVERYTHINGに化けたのと同じパターンである。典型的ボケ老人パターンである。怖い。その店は二階であった。シンプソンさんのバンドが出る穴倉ロック会場は地下にもぐるが、ジャズは上に登るのである。そういやシンプソンさんも本業しつつ(本業顧みずだろうか?嘘ですが)バンドやっているわけで。八面六臂星人はいたるところにいるんだな。早くつきすぎたが、幸いもっと早いジャズ通おじさんがすでに座っていた。助かったのは、お客さんがみんなピンで来てたことである。割と普通にバーの座席になっているうえ、真っ暗なわけでもないから、これで周りが全員ふたりあるいはそれ以上のグループだったら、非常に居心地悪かったと思われる。ひとみさんは楽譜の整理らしきことをしていた。そばのテーブル席に、黒スーツの、まあ普通の企業にいたら浮きそうな雰囲気の男性が座っていた。トランペット奏者の、なんて方でしたっけ・・・有名な人だよ、ほらっ・・・ 明日思い出したら書くことにしよう。とにかくその人を5キロくらい痩せさせたような、ちょいとアンニュイを漂わせたような、どう見ても殴り合いとかしなそうな、感じの人。とにかくその人が、お客かと思ったらピアニストだったのだ。私は演奏のよしあしなどわからないが、ピアノってやっぱいいわーと思ってしまう弾きっぷりだった。ロックでもピアノ入るといいよね。・・・あ、こういうことを書いていると明日になってしまう。この夜のことはまたにして、とにかくその日初めてひとみさんの歌声を聞いたのだ。黒のジョーゼットというのでしょうか(いわないかもしれない)、カスケードというかフリルが何層にもなっているようなミニドレスで、胸元にコサージュがついてます。首元と耳にはシルバーが光る。セクシーであります。似合うんだなまたこういう格好が。そして唄が。これが。 私に言われても説得力なかろうが、 プロの歌手です、といっても頷ける。 実際、この日来ていたヴォーカル仲間というおじ様が、「ひとみちゃん(「ちゃん」ですよ)よりよっぽど下手な人がプロとしてやってる」とおっしゃっていた。 いや、ほんと驚くよ、ふつー驚くよ。おじ様いわく、ものすごくこの1年とかで伸びたそうだが、 努力家だからそれも納得。が、なんというか、そもそも決まってるんである。立ち姿が。 存在感があるっていうのがこれなのかな。それに、ご本人がブルース好きというだけあって、ブルース歌っても負けないというのか、 ブルースの濃さに負けない。重みに負けない。たまにこう、顔をしかめるというかゆがめる感じが生きてますね。かっくぃー。聞き比べているでもない私が褒めてもあんまり宣伝にはならないだろうから(かえってマイナス効果だったりして)この辺で切り上げますが、ジャズを知らない人でも大丈夫。一人で来ても大丈夫。 第一弾は9月19日、第二弾は9月24日。 連休の始まりと締めにいかがでしょうか~     

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