柿仕事
今年の柿はどこも豊作のようで、木が実の重みで垂れ下がってるほどです。我が家の柿の木(平種ナシ)は30年以上の古木でしたが、今冬にとうとう枯れてしました。おととし新たに植えた禅師丸が今年は初成りでタワワです♪不完全甘柿ですが(お隣の渋柿なので交配しちゃって渋いかと思いつつ)パリッと美味しい出来でした。小振りだけど、好きな味だったので植えて良かった~っと大喜びでいます。で、ばぁちゃんちの平種ナシが豊作なので、たくさん収穫しました。いつもは35度の焼酎で渋抜きをするんですけど、今年は固形アルコールを使ってみました。焼酎で渋抜きした柿はすぐに柔らかくなってしまうという欠点があるんですよね。私はカリカリの柿が好きなので、やわらかくなるとみんな鶏にあげちゃってました。ま、鶏たちは喜んでた訳ですが(笑)固形アルコールを使って密封した柿はお正月になっても固いままだよ、という噂を聞いてやってみたわけです。5キロづつの小分けにして密封してます。焼酎と違って1個1個へたにアルコールをつける作業がない分、お手軽です。固形アルコールが4本入って200円前後ですし。(1本で5キロ分)ただ、この方法は平種なし柿向きなのかもしれません。同じように御所柿という大きな柿もしたのですが、早くも袋の中でやわらかくなってしまいました。今年はそんな柿も無駄にしないように、柿酢も作ってます。こちらは大瓶に柿を入れとくだけ。半年でおいしい柿酢ができるようで、楽しみです。それから干し柿も少々。いつも雨に当ててしまったりで失敗してしまうんですが・・(汗)今年も雨続きでなんだかカビっぽいです。もう一度作り直すかな~。干し柿はあまり好きじゃないけど、作る工程が好きなんです(忙しいくせに 苦笑)剥いた皮も無駄にはしません。しっかり干してたくあんを漬けるときに使います♪これを使うとほんのり自然の甘みが美味しいんですよね~。あー美味しいお漬け物食べたい(笑)