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カテゴリ:日常生活
事件は19日から20日にかけての深夜に起こった。
S太が夜めっぽう弱いというのは書いたことがあると思う。19日遊びに行って帰宅したあとやっぱりS太は リビングで寝てしまった。 少し寝かせてあげてから起こしてお風呂に誘導。 お風呂の中でも寝ているので、またまた起こしに行って。 それからほどなくしてS太はリビングに姿を現した。 私はというと、ずっとHP編集を隣の部屋でしていた。 そのときである。「ドンッ」 鈍い音が聞こえてきた。 そのあと。 「ゴボゴボゴボ」 私はなんだかとっても嫌な予感がしてリビングに走った。 机の上には空になったプーさんポットが。 呆然と立ってるS太の足元には妙な黒い影が。 「・・・!!!!!」 そう。S太は寝ぼけて1500mlウーロン茶が入ってる ポットをひっくり返したのである 「なにしとぉんねんっ!」 「アホみたいにこんなとこで寝たりするからじゃ!」 「だから嫌いやっちゅーねん!」 いつもトロトロしてる私。だけれど、こういうときは ポンポンと怒りの言葉が出てきてまくし立てることが 出来るものである。 日々の感謝はどこへやら・・ しばし無言でじゅうたん拭きに集中してみたけれど、 バスタオル三枚も無駄にしたけれど、 ドライヤーで熱してみたけれど、 一向に乾く気配無し。 この間二人に会話無し。 しかたなく夜が明けるのを待つことにした。 無言でお布団に入る私。 そのあとかーなーりっ落ち込んだ様子で お布団に入ってくるS太。 心なしか背中が小さく見えた。 「相当怒ったからなぁ。」 「熱湯じゃなくてヤケドしなくてほんと良かった。」 そんなことを考えてるうち急に可愛そうになってきた。 「S太もういいよ。もう怒ってないから。仲直り。」 そう私が言うとすっかり元気を取り戻し 『コイツほんとに落ち込んでたんか?!』と思うほど 笑顔でスヤスヤ眠り始めた。 なのに「シミになったらどうしよう。」とその横で 寝れないでいる私。 なんだか腑に落ちんよなぁ。 ま。いっか?!(←楽観的) ・・そして翌朝大きなシミを見て私は叫ぶのであった。 「S太ぁぁぁっ!!!!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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