atelier☆lucere

2023/11/04(土)14:52

秋バラの洋館

リトリート(160)

秋のバラを見に英国へ・・ と思うような、 旧古河邸(東京都)へ行ってきました。 11月に入ったといえ、汗ばむような小春日和で、 快晴の光の中、バラ園のバラの香りと共に、 風に乗って金色に色づいた葉が降り注ぎ、 祝福されたような気持ちになりました。 この建物の設計は、イギリス出身の ジョサイア・コンドル氏で、 なんとサロン近くのニコライ堂や、 旧岩崎邸、三菱一号館の設計をされた方でした。 レトロ建築好きですが、ここは初めてです。 古河氏は関東大震災の時に、 被災者をこの広い庭園に受け入れたということで、 感銘を受けました。 心豊かなお金持ちはいざという時に、 たくさんの人を助けられるのですね。 少し終わりに近づいていたバラもありましたが、 十分楽しめました。 9時半頃に到着しましたが、 バラフェステバル開催期間中で、 バラ庭はたくさんの人で賑わっていました。 写真はバラをメインに、人が入らないように、 アングルを工夫して撮影してます。 リオサンバという名のバラ。 華やかに庭を彩ります。 踊り出しそうなリオサンバ。 インカという黄色のバラ。 清楚なイメージの白いバラ。 マリアカラス。大輪でした。 路地に咲くコスモス? 和風庭園の木々も色づいてきました。 秋を感じさせる木の実。 建物見学の後のバラのアイス。 バラの香りと味わいで満たされました。 9時半に到着時の風景。 帰り際の11時頃はここも人でいっぱいでした。 誕生日の今日、ついにシニア価格となりました。 一般でも140円で入園できます。 建物内は別料金で400円です。 建物内も素晴らしく、撮影禁止なのが残念でした。 サロン近くニコライ堂はニコライさんの設計ではなく、 ジョサイア・コンドル氏の設計でした。 旧古河邸内に展示されていたコンドル氏の日本画は素晴らしく、 多才・天才だったようです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る