松の木はだんだん黄色くなっていっていきます。
松くい虫にやられた場合は、早いものは一週間くらいで枯れてしまうそうです。
でも、そんなふうになるものは、実際は1ヶ月前から枯れ初めているのだとか。。
そう思うと、とても情けなく、悔しいです。
何にも知らずにのほほんと抱きついていたなんてーーー
いろいろ調べて「キトサン溶液」なるものを根っこに撒いて元気にする方法があると知り、
それを送ってもらおうと電話して状況を説明しました。
しかしおじさん曰く、
「その状態ではもうどうしようもありません」
これはゆっくり枯れていくものには有効だけど、こんな風に急激に枯れるものには打つ手はない、と。
・・・肩を落として電話を切りました。
松くい虫というのは、正確に言うと、カミキリムシとマツノザイセンチュウという寄生虫みたいなのが協力しあって松を食べてダメにします。
予防する手立てはあるものの、かかってしまったものは対処法がほとんどないようです。
この松の木がほとんど助からないという宣告を受け、それでも何かせずにおれない私は昨日からフラワーエッセンスを撒きにゆくことにしました。
レスキューとオリーブ。
害虫にはクラブアップルがいいみたいだけど、今あいにく切らしています。
割合は、バケツ一杯に各エッセンス10滴と書いてあったけど、レスキューは倍量にしました。
10リットル分のフラワーエッセンスの入った水をペットボトルに入れて、じょうろとともに自転車の荷台に積んででかけました。
・・・かなりアヤシイです。
できるだけ人に見られませんように、と祈りながら作業し、終わって帰るところでお友達にばったり。
「かくかくしかじかでフラワーエッセンスを撒いてきた」
と説明すると、笑いながら
「蜜虫さんらしい」
だって。どういうところが??気になる・・・
彼女にはいつも変なとこばかり見られます。
この前会ったのは、私がよそ様のお家のメダカに餌をやっているところ。。。(ちなみに園長先生のところのメダカはちょっと見ない間に全滅していました)
しばらく立ち話をして別れたあと、彼女が「樹木医さん」ということばを使っていたのを思い出し
そっか、『樹木医』で検索かけてみよう
と思い立ち、家についてすぐ調べてみました。
そしたら樹木医とは関係ないけど、わりと近くに住んでいる造園業をされている方が松の「電気治療」なるものをして効果があったという情報にいきあたったのです。
「これは・・もしかしたら・・」と思ってメールしたらすぐにお返事が・・!
つづく