2007.7.15 挙式の記録
台風直撃の中、立教女学院聖マーガレット礼拝堂にて挙式を行いました。新郎新婦が「雨で残念だった・・・」と思われないように、全力を尽くそう!とスタッフ&友人一同で力をあわせました。後から友人である新婦から「雨で良かったと思える一日だった」と言っていただけ本当に本当に嬉しかったです♪シルクタフタにMOKUBAのレースで作ったリングピロー。チャペルの台のサイズにあわせてあります。今回の挙式で最初に使用し、その後は礼拝堂の備品となっています。ここで挙式をする際の、お決まりの撮影場所。渡り廊下です。長身の花嫁さんだからこそ選べた、キャスケードブーケ。ラインが美しく、いかにも彼女らしい。きちんと照明をあてているので、雨の日とは思えないくらい美しく撮れています。当日の花嫁さんて、なんて綺麗なのでしょう!背の高い方なので、ボリュームのあるシルクタフタのドレスがよく映えます。髪はきゅっと後ろにまとめてボンネで飾っています。ほんの少しの晴間を狙い、ドアを開けて撮影しました。風が強くドアが閉まってしまうため、撮影スタッフが表からドアを支えています。笑雑誌の1ページのように美しい一枚・・・この写真を見るたびに、スタッフである私達も幸せな気持ちになれます。大きなボウ(リボン)がウエストの細さを強調してくれます。クルミボタンが並ぶ背中は、凛としてとても美しいもの。パイプオルガンの調べに、結婚の重みを感じます。祭壇献花にも、ベンチフラワー(バージンロードの脇の花)にもこだわりました。やはりこのような礼拝堂ではシンメトリーが美しい・・・全員での記念撮影。晴れたときには外で、雨の場合はチャペル内で行います。照明をきちんと立てているので、全員くっきりはっきり表情が写っています。彼女達のウェディングのテーマは「大人」「気品」でした。ブーケや会場装花は野の花のようなものは一切取り入れず、温室栽培のように手をかけられた花だけを使って雰囲気の統一を行っています。ヘアメイクはあまりやっている感が出ないように、色白を活かしたナチュラルなもの。ドレスはタイのシルクタフタを使用したもので、シンプルだけれど品のあるもの体型を活かしたものを。10年経っても色あせない思い出、写真を残すことができました。~~~~~~~~~~~~毎回、友人の結婚式の後に「彼女の友達で良かった」と思います。私のことを信頼してくれて、任せてくれたことに感謝!