ウェディング 夢はアトリエ建てること！

[発表会をつくる] カテゴリの記事

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  ピアノの発表会　～５・花と記念品の発注をする～

  ステージ上の装花は、発表会の雰囲気を盛り上げる重要なアイテムです。いつもアトリエでお願いしている花屋さんにお任せしました。会場が全体に明る色合いだったので、そこに沈まない華やかな色をセレクト。生徒さんへの花束は、小さなお子様にぴったりのブーケタイプ。様々な色で作っていただきました。先生はブルーのドレスで出演することが決まっていたので、それに合わせホワイト＆淡いピンクの花束です。記念品は、お子様みんなに喜んでいただけるよう、焼き菓子にしました。薔薇の形に搾り出した、メレンゲのお菓子。ローズエキスも入っているようで、ほんのり薔薇の香りがします。文具などだと形に残りますが、なかなか全員の好みのものを選ぶのは難しいところ。その点、お菓子なら食べればなくなるものなので邪魔になることはありません。年末に近い季節でしたら、カレンダーなども良いですね。

  November 5, 2005

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• ピアノの発表会　～４・当日お手伝いをしていただく方に依頼をする～

  当日は、先生が生徒さんのことと自分の演奏に集中できるよう、それ以外のことを誰かにお任せするようにしましょう。今回は・アナウンス：曲名や生徒さんの名前を読みあげるなど、全体の司会を行います　　　　　　　声の通る方、臨機応変な対応が出来る方が理想的です・セッティング＆会場：看板の設置など、こまごまとしたセッティングを行います　　　　　　　　　　　力仕事もあるのでできれば男性にお願いしたいところを知人にお願いしました。＊全体の統括は、アトリエでプロデュースを引き受けているので私が行いました。次回これに追加して必要だと思われたのは「誘導係」です。楽屋口からお母様に代わってスタッフがお子様を舞台袖まで誘導し、また演奏後に客席まで連れ帰る必要がありました。今回これをしなかったため、舞台裏までお母様達についてきていただくことになり、結果お子様の演奏をアナウンス室のモニター＆スピーカーで聴くという方が続出してしまいました。お母様が一緒だと舞台に上がるぎりぎりまではしゃいでしまうお子様も多いですし、やはりご両親には客席からお子様の演奏を聴いていただきたいものです。また、アナウンスなど裏方の妨げにもなる可能性があるのでここの改善が次回への課題となりました。

  November 3, 2005

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• ピアノの発表会　～３・曲目を決める～

  出演者が決まったら、レベル順に並べて独奏の曲目を決めます。いま弾けるものより少しレベルの高いものを・・・しかし高すぎると練習がきつくなりすぎて弾くことを楽しめなくなるので注意が必要です。「これが弾きたい！」という希望がはっきりとしている生徒さんの場合は、無理にこちらで決めるよりも希望通りのものを弾かせるようにしています。（今回は・・・聖者の行進、雨だれのダンス、クシコスポストなど）次に、全体のバランスを考えながら連弾の曲を決めます。大きなお教室やいくつかのお教室での合同発表会の場合はあまり必要ないかもしれませんが、小さなお教室の場合 独奏だけでは華やかさに欠けるのでこちらで上手くバランスをとるようにしましょう。先生との連弾だけではなく、姉妹での連弾なども入れることができればプログラムに奥行きが生まれます。（今回は・・・マツケンサンバ２、りすのないしょばなし、チャップスティックなど）最後に、先生の演奏曲を決めます。生徒さんのレベルに合わせ、違和感のないものを選ぶと良いでしょう。今回は幼稚園～小学校低学年までの生徒さんが中心だったので、ギロックの「叙情小品集」から６曲のメドレーと、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を選びました。小さな生徒さんが集中して聴ける曲目＆長さ、連弾で大忙しの先生が負担を感じないで弾けるレベルであることがポイントとなりました。

  November 2, 2005

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• ピアノの発表会　～２・予算をたてて生徒さんに告知をする～

  会場が決まったら、必要経費の計算をします。今回の発表会では以下のものが必要でした。・会場使用料・ピアノ使用料・演奏用イス使用料（連弾のための追加分）・音響設備使用料（アナウンス用マイク含む）・証明設備使用料・控え室使用料・ピアノ調律費用・ステージ装花・講師用花束・出演者記念品　ブーケタイプの花束・出演者記念品　焼き菓子・集合写真撮影費用・プログラム・当日お手伝いの方への謝礼・企画料ざっと計算し、これを元に一人当たりの大体の負担額を出します。全員が強制的に出演するわけではないので、少し幅を持たせましょう。次に、生徒さんのご両親へ発表会開催の告知を出します。・日付＆時間・会場・出演費用（今回は１２，０００～１５，０００円くらいになる予定と出しました）・発表会をどのような方針ですすめるつもりか　（写真撮影・映像撮影などプロを入れる予定か、そうでないのか　など）その上で、出演の意思を確認します。発表会は、ご両親にも多少の負担がかかりますし、「出たい！」という生徒さんばかりではないのが現実です。しかし、習い事をする上で一つの目標があるのはとても励みになります。また、そのときまでになんとかできるようにならなければという状況の中での練習は、それが無い場合に比べ格段に意義のあるものとなるのは事実です。そのあたりをご両親に理解いただけるよう説明し、一人でも多くの生徒さんが発表会に出演されるような方向ですすめるのが、発表会を成功させるための重要なポイントとなります。

  October 31, 2005

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• ピアノの発表会　～１・会場を予約する～

  うちのアトリエのスタッフは、自宅でピアノ教室を開いています。いままでは発表会を行っていなかったのですが、今年は生徒さんからの要望があり発表会を行いました。まず、一番最初にすることは会場の予約。これが決まらなければ、日程や会費などの告知ができないためとても重要です。区民ホールなどを利用することができれば、理想的。金銭面でとても楽なのでおすすめです。今回の発表会の場合、教室を開いているスタッフが大田区在住でお教室も区内のため、大田区民ホール「アプリコ」を予約することにしました。ここの場合、月に一度の抽選日に行き、そこで引いた番号の順に希望のところを取ることができる・・・というシステムです。なので、いくら早く決めても取れるかどうかの保障はありません。3ヶ月通って希望の日・希望の時間帯を抑えることができましたが、来年も同じようにとることができるとは限らないわけです。「アプリコ」はまだ作られてから数年しか経っていないため、とてもきれい。設備も整っており、小ホールの場合もピアノはスタインウェイのフルコンを利用することができます。区民だと日曜午後（１３：００～１７：００）を１２，０００円で借りることができ、小さなお教室にとってはとても助かります。少しでも生徒さんの負担が少なく、また気持ちよく演奏をできるような会場選びが大切ですね。

  October 30, 2005

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