カテゴリ:アフター・ビートルズ
~甦る感動の歴史/2013・11・11~
9曲目は、「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 ビートルズバラードの中でも、屈指の名曲。 オーケストラを加えたソフトで幻想的なサウンドが、 「ビートルズ終焉」の寂しさを、より増幅させる… まさに、美の極致と言っていい。
名曲とは、こういう作品のことを言うのだ。 日本の三流ミュージシャンのヒット曲を、 安っぽく「名曲」などど言ってはいけない。
10曲目は、ポールがリンダの為に書いた 「メイビー・アイム・アメイズド」 このライヴでも、ポールはそのように紹介していた。 私が10代の頃、ライブのレコードで 何度も何度も聴いた、胸にしみるバラード。 ビートルズ解散後、間もなく発表された初のソロアルバムに、 「恋することのもどかしさ」という邦題で挿入されていた。 私がよく聴いていたのは、 1976年にリリースされた3枚組みのライヴレコード、 「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」に入っていたバージョン。 この時は、「ハートのささやき」という邦題がついている。
アコースティック・ギターに持ち替えて…
11曲目は、ビートルズ初期のナンバーで、 「夢の人」~I've Just Seen A Face~ カントリー調のこの曲が大好きなのだが、 どちらかと言うと、ビートルズの録音よりも、 「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」の ライヴバージョンの方が好き。
12曲目は、「恋を抱きしめよう」~We Can Work It Out~ これも、ビートルズの初期に位置する曲で、 リズミカルなアレンジと、ポールのヴォーカル、 そしてポールとジョンのハーモニーが素晴らしい。 こういう明るいポップロックを創らせたら、 世界中を探しても、彼の右に出る者は皆無と言っていいだろう。
13曲目は、「アナザー・デイ」 1971年にリリースされた、 ポールの初のソロシングル。 この髭もじゃ写真のレコード、 懐かしいなぁ… ポール、まだ30歳になっていない。 若いね…
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Last updated
2014.01.06 06:23:00
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