カテゴリ:Twitterの動画解説
入門編で3回の動画をアップしたけど、
この中で説明しきれていなかったことを、補足するね。 まず、その1で、各弦のノートデータを刻んでいったけど、 それぞれのノートは、隙間なくつながっていた。 これは、各弦の音が、次の音が鳴る直前まで 響いているということを意味するんだ。 こういう事をおろそかにするDTM専門家も多いので、 惑わされないように。 次に、その3で一応の完成に至ったけど、 さらにリアル感を高めるには、 四つのコードのストロークパターンに変化をつけることと、 それぞれのベロシティにも独自の差をつけてあげる。 そうすれば、更にリアルになるよ。 他の作品より一歩抜きん出る為には、 このような「ひと手間」を惜しまないように。 ギター音源の「お任せ機能」で、ある程度のデータを作ってから、 そこに修正をかけていくという手もあるにはあるんだけど、 それはかえって作業がやりにくかったりする。 それに、ある程度のモノができてしまうと、 新たに手を加えようという気が起こらず、 「まっ、これでいっか…」というところに陥ってしまいがちになる。 そこに、技術の上達を妨げる危険性が潜んでいるんだ。 そして一番の落とし穴…それは、「お任せ機能」に頼っているうちは、 最も大切な「創造力」を鍛えるチャンスを逃しているという事。 言うまでもなく、ギター打ち込みを極めることなど、絶対に無理だよ。 ソフト音源に求めるものは、音質のクオリティだけでいい。 「それ以外は無用」と言っても過言ではない。 良い音さえ鳴ってくれるなら、そいつを縦横無尽に操作することで、 自由度100%の無限の可能性が広がっていくんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.12 21:37:47
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