９回目　05/09/14

★スキがけ白細引き



スキがけ細引きを使って作った玉です。水色の玉は、途中気持ち悪くなって中途半端で終わってます。（苦笑）



☆キナリガラスの鉛白はどうしてもあぶっていくうちに、にじんできます。

鉛の白はにじみやすいです。

そこで、にじまないように白に透明をかけて細引きしたものをつくり、それを使って玉を作るとにじまないそうです。

今回はその細引きを３本まとめて透明をかぶせました。

ほそ～い白ストライプって感じでしょうか……。


【作り方】
１：仕事棒となる４mmシャフトの先にに透明を熔かして巻きます。

２：それをつぶし板の上でつぶし、ペロペロキャンディのようなものを作ります。

３：そのキャンデイの片面に白細引きを中心よりに３本おきます。
　　このとき３本がくっつかないように、離しすぎないように…。

４：透明のガラス棒を熔かし、コテでつぶして１と同じようなガラスでできたペロペロキャンディを作ります。

５：４をおじぎする位に熔かして、３の上にのせます。
　　白細引きをはさんだハンバーガーのようにします。

６：５をじっくりなじませて、熔かします。
　　コテで無理に成型しようとすると白線が歪むので、なるべく炎に任せます。

７：なじんできたら、白線３本をまとめて（ココ大事）ピンセットではさみ、
　　ゆっく～り引っ張ってできあがり。

想像力豊かでないとわかんない作り方ですね～。文章力なくてごめんなさい。
作り方を図解できたら良いんですけど…。