我が道を行く・・・

横浜BLITZ（1/23）



'93、５３歳で亡くなったFrank Zappaが遺した楽曲を、
息子であるDweezil Zappa率いるバンドが演奏する。
ロックというジャンルにはおさまりきらないその独特な世界とは、
一体どんなものなのか、興味津々体験しに行って来ました。

全体的な感想としては、
全編不思議ワールドなのかと思いきや、
そうでもなかったのでそれはよかったな。

ジャズっぽいのもあれば、プログレちっくだったり、
ラテン系もあったし、曲の雰囲気は様々。
リズムも変拍子の嵐でくるくる変わって面白い～

１曲アラビアちっくな"Filthy Habits"だったと思うのですが、
こういうの大好き
自分的にすごく印象に残りました。

２曲と少なかったのでは？と思うのですが、
ステージ上のスクリーンにFZ本人のライブ映像が映し出され、
それと一緒にメンバーが演奏するのですが、
あたかも実際に共演しているようで、
その臨場感がなんだか感動的ですごかったです。
こんなことも、Dweezilが息子だからこそできるわけなんですね。

メンバーのエキサイティングなスーパープレイにも目を見張りましたね。
紅一点のサックスプレーヤーSheila、カッコよかった
Ray Whiteの歌声もパワフル

Vaiの超絶ギタープレイもこの目でしかと見届けました！
あまりの凄さに笑っちゃったんですけどね

Vaiはギターを構える姿がすでにVaiなんですね～
こう、くねっと・・・
それはもうもうたっぷり魅せて聴かせてくれますよ～

対照的にDweezilのギターを弾く姿って、とってもナチュラル～
で、終始笑顔ってかんじで、やってることはすごいんでしょうけど、
なんだろ、あの落ち着いた穏やかな雰囲気にコロリといってしまいましたの、わたくし

ライブ後もステージに１人残って、
次から次へと詰め掛けるファンの握手やサインに、
最後まで丁寧に応えていたようです。

……

Dweezil Zappa (g)
Sheila Gonzalez (sax, fl, key, vo)
Aaron Arntz (key, tr, vo)
Jamie Kime (g)
Pete Griffin (b)
Billy Hulting (per)
Joe Travers (ds, vo)

＜Special Guest＞
Steve Vai (g)
Ray White (vo, g)

見つかってよかった！こんなかんじだったみたいです

1. Eat That Question
2. Cosmik Debris /with FZ
3. The Illinois Enema Bandit
4. Joe's Garage
5. Wind Up Workin' In A Gas Station
6. San Ber'dino
7. Pygmy Twylyte
8. Dupree's Paradise
9. Uncle Remus
10. Willie The Pimp
11. Andy
12. Filthy Habits　この映像は直視できませんよ～
13. Advance Romance
14. What's New In Baltimore
15. Peaches En Regalia
16. I'm The Slime
17. Echidna's Arf (Of You)
18. City Of Tiny Lites
19. Yo Mama
＜encore＞
20. G-Spot Tornade
21. Muffin Man /with FZ

おまけ映像（Vaiはこんなかんじ～）"Zomby Woof"

やっぱり原曲も聴いた上で、チャンスがあればまた体験したいな
でもアルバムって、８０枚以上あるそうですね